こんにちは
お待たせしました、今回はなおちゃん編です

もうすぐハロウィンですね



以下ネタバレ注意




緑川なお
職業 大学のサッカーチームのコーチ
実家で暮らしながら、地元の大学の女子サッカーチームのコーチをしている。
大家族は皆健在で、一番下の妹のゆいも、もう10歳になる。
なお自身は第一線を退き、今は選手としての活動はしていない。それでも、かつての活躍ぶりから、なでしこチームのアシスタントコーチの誘いなどももらっている。
しかし家族のことを大切に思うなおは、中学卒業からこれまでずっと、地元の高校・大学に進んでおり、その気持ちが変わらない今も、なでしこチームからの誘いは断っている。
自身がコーチを務める大学のチームも、かつては自分が所属していたチームである。
後輩の指導に熱が入るなおだったが、ある日、練習後のグラウンドにタオルが落ちているのを見つける。
タオルを届けようと、更衣室に向かうなお。
ドアの前に来た時に聞こえてきたのは、他でもない、なおに対する後輩達の本音だった。
既に卒業したなおにいつまでも先輩面で指導されるのが余計なお世話であること、なお自身が選手として果たせなかった夢を自分達に託そうとしているのもお節介であることー
ショックを受けながら、帰途に着くなお。
考え事に気を取られ、突っ込んできた大型トラックにも気付くことが出来なかった。
足が言うことを聞かず、もうダメだー
そう思った時、腕を引っ張り間一髪で助けてくれたのは、幼なじみのれいかだった。
久々の再会に、れいかを伴って帰宅するなお。
れいかは、かつてのなおならばトラックくらい避けられたはずなのに、何かあったのではないかと指摘する。
れいかに隠し事は出来ない、
そう思ったなおが語ったのは、二年前の事故。妹のゆいを助けようとして自身がトラックに跳ね飛ばされ、その時に選手生命も絶たれた。
それでもなおは、大切なゆいを守れたことに後悔はしていない、今でも家族や後輩を大切に思うからこの町を離れないのだ、と話す。
それに対しれいかは、同じ場所にとどまっていることが正解だとは限らない、時には新しい自分になるため旅立つことも必要なのでは、と話す。
そして、れいかが指摘したことはもう一つ。
かつての大切な友人達のことを覚えているか、ということ。
れいかに友人達の名前を列挙されるも、思い出せないなお。
二人は、なおの部屋にあった、かつて映画村で撮った映画を観直す。そのエンドロールにある、星空みゆき・日野あかね・黄瀬やよいの名前。
やっと三人のこと、かつての色々な思い出が蘇るなおに、自身も最近まで記憶が欠落していたことを伝え、二人ともこんなに大切なことを忘れるなど不自然ではないかと話すれいか。
まだ何か大切なことを忘れている気がするー
翌日、なおは妹のゆいが同級生の男子にからかわれている現場に遭遇する。なおはゆいを助けるために男子を追い払うが、そんななおに対し、もう自分にかまわないで欲しいと告げるゆい。
大切な後輩や家族に本音を告げられ、どうしたらいいかわからないなお。
思い切って父に相談すると、帰ってきた答えは
「人間同士、時には距離を置いて、そっと見守ることも愛情だ」
というものだった。
また父は、
「なおにはなおの人生がある、真っ直ぐに前を見ろ」
という意味の言葉もかけてくれる。
れいかの言葉、父の言葉から、ある決意を固めるなお。
しかしそんななおは、またしてもゆいが男子にからかわれている現場に遭遇する。しかし、ゆいは勇気を振り絞り、自身で男子を撃退する。ゆいの成長に、安心してこの町を去ることを決めたなお。
なおのために、送別会を開いてくれる弟妹たち。
彼らがお小遣いを出しあって買ってくれたプレゼントは、お化粧用のコンパクト。
コンパクトを見つめていると、ふと懐かしい気持ちに襲われるなお。昔コンパクトでプリキュアに変身していた?
しかし、それは大切な友人の一人であるみゆきが描いた絵本『最高のスマイル』の中の話であって、現実の話では有り得ない。
だが、なおは大切なことを思い出す。かつて母が出産のために入院し、弟妹たちの世話を引き受けたあの日。ひなとゆうたがバッドエンド王国のマジョリーナに人質に取られ、自身がキュアマーチとして戦った日のことを。
かつて自分はプリキュアだった。
そのことを思い出したなおの元に、どこからか聞こえるキャンディの声。
キャンディの声に導かれ、光が溢れる本棚へ飛び込むなおー。
やっぱり、なおちゃんと言えば切っても切り離せないのが家族の話ですよね
かなり要約してご紹介させて頂きましたが、弟妹の成長、れいかさんとの再会場面など、読み応えばっちりでした

元々五人をみゆき・あかね / やよい・なお・れいかに分けて前後編でご紹介するつもりが、なんかどんどん長くなっているような、、、
次回、れいかさん編です




