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フォルツァ水戸 設立大会開く

23日、水戸市内のフットサルコートで「フォルツァ水戸」の設立大会を開きました。設立、規約、活動計画について原案どおり決定し、当面の活動についての確認がなされました。

また、水戸の小林代表をはじめチームスタッフも駆けつけ、大会後にフットサルで交流を深めました。

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当日の様子は、地元紙をはじめ新聞各紙に取り上げられました。
(設立大会の様子を伝える朝日新聞の記事:2002年2月24日県版

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フォルツァ水戸 設立趣意書固まる

フォルツァ水戸 設立趣意書

発起人 内田克之
高崎治良
安達 仁
松本 聡
佐伯長哉

1.経緯
 JAグループは、J2に所属する水戸ホーリーホックの経営危機が発覚した11月上旬から農村研修館のグラウンドを練習用グラウンドとして賃貸するとともに、JA会館分館を球団事務所に賃貸するなどして、チームの技術力強化を支援してきました。その後の川淵チェアマンを中心とする日本サッカー協会との協議の結果、8月までに観客動員数を昨シーズンの1500名から3000名にすることをJ2在留の前提条件として指示されている状況にあります。


2.フォルツァ水戸設立の趣旨

 なぜ、水戸ホーリーホックを支援するか、については次の理由からです。

(1)地域スポーツの振興と地域主義の合致
 地域に根ざしたスポーツ振興を図るというJリーグの理念は、地域とともに共生していこうというJAグループの経営理念に合致しています。Jリーグの理念の具体的実践を支援するということは、地域の発展を願うわれわれの運動と共通の目的であります。

(2)次世代対策
 JAグループは、今JA組織を構成する組合員の高齢化に直面しております。今後、後継者問題など農業基盤、地域を継承する次世代との接点が非常に脆弱で今後の事業戦略を展開する上で、次世代との密接な接点づくりは喫緊の課題といえます。少年サッカーの振興を通じてその親御さんの世代との事業利用拡充に向けた取り組みをはかれる絶好の機会を創出できます。

(3)イメージアップ
 JAグループは、従来から高年齢者中心の組織、時代の変化に鈍感な組織とみられる見方もあります。こうした、従来のイメージを払拭し、地域に開かれたJA、多くの世代の利用者に愛されるJAに脱皮することは、大きな課題であります。本年ワールドカップが日本で開催されるなか、サッカーを応援することで、JAのイメージアップがはかれます。

(4)農産物のPR
 サッカー開催時等地域住民に対して、茨城の農畜産物のPRを行なうことにより、本県農畜産物の消費拡大をはかるものとします。

(5)JA改革
 地域スポーツ活動としてサッカーを支援することによって、地域住民との交流や地域社会へのボランティア活動を実践することを通じて、職員の意識改革をはかります。


3.具体的行動
 ホーリーホックを支援し、地域スポーツの振興をはかるとともに、この活動を通じて地域との共生、JAグループの改革をはかるため、「フォルツァ水戸」を立ち上げる。
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