これまでの投資を振り返る　（２）2013年前半

今年に入ってここまでところ、取引による損益金額は240万円くらいプラスです。

★6/11現在　評価額　4,313,472円（含み損益　-597,085円）

昨年暮れ頃から資金を150万円ほど追加したのですが、
SBI証券の入出金明細がわかりにくく、
通算損益をきっちりと把握できず困ってしまっています。

恐らく元手資金は300万円ほどで、通算の利益額は150万円ほどあるはずです。

どこかで一度リセットしたほうがいいのかも。

売買益が出ている銘柄は、バイオ関連が多くて、
テラ、ナノキャリア、オンコセラピー、スギHD、ニプロ、デウエスタンセラピテクス、
UMN、コスモバイオ、スリーディーマトリックスなどなど。

特にデウエスタンとニプロで、大半の利益を稼ぎました。

一方、エイチームは、ダービーインパクトのリリース後、
信用買いで少し利益がでて、リカクしたあとS高になったのを見てしまい、
結局高値掴みになりました。

メディシノバは、デウエスタンの二匹目のドジョウ狙いで、
安値のバイオを仕込んでおいて、しばらく放置作戦だったのですが、
5/23の暴落でバイオ全体に連れ下げたので、ブン投げました。

メディシノバのMN-166（イブジラスト）は、
薬物依存症治療適応に対するFDAのファストトラック指定承認がおりていて、
今後の治験結果次第では、大化けする可能性があると思っています。

しかし一方で、こういう報告書があり、
MN-166の作用に疑問を呈する研究もあるようなのです。

とはいえ、この件についての次の進捗IRが出るのは、
まだまだ先のことだろうと思っているので、
塩漬けにするよりも、上がる可能性のある銘柄に投資資金をまわすことにしました。

もうちょっと勉強してから、そのうち再参戦するつもりです。

これまでの投資を振り返る　（１）2012年まで

昨年まで、投資信託も含め株式投資では累積25万円ほどマイナスでした。
元手が130万円程度から初めたので、
損失ばかり増えてしまって、結構痛かった思いがあります。

特に、日本風力開発でかなり実利益を出したこともあったのですが、
一転、株価が下げに転じたのですが、損切りすべきタイミングを失い、
ずずるずると含み損を増やしてしまい、利益以上に損失を出しました。

今でも初心者ですが、初心者は高値を見ているので、
いつまでも元の高値にいつか戻るという幻想を抱いてしまうらしいです。

これは、今でもやってしまうのですが、本当に肝に銘じなければ。

2008年は、主に信越化学、三菱商事、電化、日油、2009年はゲオ、メデカジャパン（ユニマットそよ風）、酉島製作所、武田薬品工業、2010年は、東レ、楽天、太陽インキなどを保有していました。

結局、09年から11年まで、保有していた株の含み損益は忘れましたが、
取引による年間収支は、３年連続で赤字、苦しい時代でした。

ようやく昨年、収支が４年ぶりに黒字となりました。

[利益]
ホシザキ電機　約50000円
日水製薬　約27000円
スギHD　約44000円
コスモバイオ　約77000円
サンリオ　約13000円

[損失]
関西電力　約2000円
アールテックウエノ　約27000円

ざっとこんな感じです。
えっ、年間の取引回数が７回？
それにしても、今振り返るってみると、
売りにせよ買いにせよ、なぜそこのタイミングだったのか。

ウエノは、２ヶ月ほど保有したのですが、
買値の16万→13万円まで下がり、くじけてしまって損切り。

コスモバイオは短期間で上げたので、リカクできました。
その時は「うまくやったな」と思っていたのですが、
そのままホールドしていれば、今年になってテンバーガーを達成していたわけですから、
買い時売り時は難しいですね。

上がると自信をもっている銘柄は複数単元株を保有しておき、
一部リカクしてから残りをホールドするという方法を知ったのも最近ですから、
まったくもって初心者です。

下手ですね～。

4587　ペプチドリーム

SBI証券で2口申し込んだものの、さすがにそれくらいでは当たりませんね。補欠当選しましたが繰り上がり当選もありませんでした。

本日は、2500円の売り出し価格に対して、買い気配値は4375円。

さて、初値はいくらになるのでしょう。

私は次の本命リプロセルに向けて、ありっっっっったけのキャッシュを準備したいと思います。

同じように考える投資家さんが多くなると、一時的にでも保有中のバイオ株をキャッシュ化するための売りが多くなって、新興バイオ相場全体が下がったりして。

ん～、さすがにそれは甘いか。

7503 アイ・エム・アイ

医療機器の輸入販売。有利子負債ゼロ。自己資本比率83．6％なので、かなり優れた財務内容と思います。こういう好財務の会社がすきな私にとって、投資先としては魅力的。

PER9倍前後、PBRも0.7倍前後、しかも12年期末配当は60円と、株価1582円（6/10終値）に対して配当利回り3.8％と非常に高配当銘柄にもかかわらず、割安に放置されているのです。

ただ輸入なのでこれ以上円安に進むと、調達費用が販売先に転嫁できるのかどうか、できなければ利益を圧迫する要因になるので、こういう業界のことはわかりませんが、一抹の不安もあります。

12/12/27の1,477円から5/1の1,750円までの上昇率が118％というのも、そのあたりを投資家が判断しているということなのかもしれません。

長期的に注目しておきますが、今は投資を控えておきます。

7503 アイ・エム・アイあい・えむ・あい［卸売業］
【ＵＲＬ】http://www.imimed.co.jp/
【決算】12月
【設立】1974.5
【上場】1996.7
【特色】医療機器の輸入販売が主力。大学、国公立病院向けが中心。レンタル、メンテや研修事業強化
【単独事業】生体機能補助・代行機器16、生体現象計測・生体情報モニタ7、他商品27、旧子会社等取扱商品8、レンタル26、メンテナンス17
【弱含み】体温管理機器は脳低温の装置中心に堅調持続。顧客病院の増改築プロジェクト関連で設備機器など旧子会社等取扱商品の売り上げも膨らむが、利益寄与小さい。レンタルも人工呼吸器主体で伸び鈍い。円安で取引コスト増、営業益は小幅反落。
【課　題】売上高が足踏み状態、新商品本格貢献までに要時間。14年から10カ年の長期経営ビジョンに対策など盛り込む方針。