昨夜の関東の雷雨、凄かったですね～(　ﾟ ▽ ﾟ ;)

全てを洗い流しているという感じの勢いでした。

雨が降った翌日の晴天は空気が澄んでいて格別に気持ちがいいです。

おはようございます！

Mrs.Kです。

さて、今日の本題

あなたは「修行（しゅぎょう）」が好きですか？

日本人は一つの事を極めたい時「修行」という言葉をよく使います。

「修行」というとどんなイメージかしら？

大手サイトに所属していたときプロフィール欄に少し書いてありましたが、

私の祖父は、とある小説に登場する禅寺の住職を父に持っていた人でした。

実家に戻る度に、祖父のお寺もお参りするのですが、それはそれは厳しいピリっとした気（エネルギー）が広がっていて、さぞかし祖父は厳しく育てられたのだろうと
想像します。

当然祖父の意志を引き継いだ今はもう亡き父も、とても厳しい人でした。

こういった親から子に受け継がれた思考の癖のことをブリーフシステムといいます。

生まれ育った環境からくる信念体系のことです。

当然子どもの頃からの私の中の「修行」というイメージは、厳しい行に耐えて成長していくというイメージでした。

実際に修行という言葉を調べてみると...

しゅぎょう

【修行】

《名・ス自》

1.
悟りを求めて仏の教えを実践すること。
2.
一切の欲望を断って心身を鍛練・浄化する宗教的行為。

やっぱり...

特に２の項目
「一切の欲望を断って」という意識。

結構こういったイメージを「修行」に対する言葉に対して持っていると思います。

占いに相談にいらっしゃるクライアントさんのご相談でも、コーチングにいらっしゃるクライアントさんのご相談でも、「修行ですね！」って言葉は数多く聞きすぎて
数えきれません。

さて、私の中の厳しい「修行」というイメージは今でも存在しているかというと

実は真逆の考え方になりました。

それは私が学生の頃からの話に遡ります。

私は音楽が好きで、将来音楽の道に進みたいと思っていた時期がありました。

ある楽器を３０年以上好きで演奏していますが、上手になるのに「修行」したのか？
というとしていなかったのです。

例えば弾けないフレーズがあったとしましょう。そのフレーズを「修行」という意識で何度も練習しなかったこと。

「上手くなりたい！」たったそれだけだったのです。

何故かというとその楽器を弾く事が寝ても覚めても「大好き」だったこと。

寝ても覚めても「やりたかったこと」だったからだと。

そうなんです。

やりたい事って自然とやっちゃってませんか？　

クライアントさんのご相談を伺っていて

「修行します」という言葉がでてきたときは、むしろ私は「あれ？本当にやりたいことなのかな？」と思う事がある訳です。

「修行しないと何かを成し遂げられない」というのも立派な社会的刷り込みです。

イチロー選手の小学校６年生のときの作文　

イチロー選手も寝ても覚めても野球が大好きで気がついたら大リーガーになっていた
という勢いでご自分のやりたい事を進めていったということだと。

で、後に私がコーチングを学んでから「修行」という言葉は更に私の生活からは

遠のきました。

厳しい禅寺出身の祖父を持つ私のブリーフシステム（信念体系）は、変容していったのです。

長くなってしまいましたね～
今回は私の経験談からのお話でした。

私のセッションは、長い間に入り込んでしまった固定概念を取り除くセッションでもあります。

【お金】【人生】

【仕事】【恋愛】

【人脈】【キャリア】

ブリーフシステム（信念体系）を変えると人生は１８０度転換します。

「修行好き」の日本人