自己啓発や多種のコーチング手法で
「モチベーションを上げるにはどうしたらいいか?」という方法論や法則を
一生懸命読み、実行しようとしてもなかなか上手く行かないという声は沢山伺います。
方法論や法則自体を取り込んでも
ご自分が本当に求めていることではないことを「自分は求めているのだ」と
勘違いしている場合、どんなに方法論や法則自体を取り入れても願望達成どころか
返ってモチベーションは落ちる。
本来、モチベーションを上げるとか落とすとかは関係なく
モチベーションはやりたい事だったら勝手に上がっていきます。
「モチベーションを上げよう」と意識していることがあなたの本当にやりたい事なのかを観るチャンス。
日本人は特に「選択した事に対して方向性を途中て変える」という事に苦手意識があります。
それは何故でしょうか?
一つの事を始めたら最後まで成し遂げる事が立派だ。
この刷り込みがあるからです。
むしろ方向転換が必要なのにそれをこの刷り込みによって手放せないでいるほうが
有限な人生の時間において判断できないことのほうが勿体ないと思います。
沢山の社会的刷り込みを植え付けられている私たちが転換できない理由は
自己と他者を「比べる事」が当たり前の事だと信じ込んでいるからです。
そのような事はコーチングセッションを受けられて、初めて気がつく事があるのは珍しくはありません。
時々、「自分は何に対して、比較をしているのか?」をじっくり観る時間を作られてもいいかもしれません。
あなたは何を心からを求めていますか?