このお話は、脳機能学者の苫米地英人博士から直接聞いたお話。
「カリスマ」という流行語は現在は普通に使われていますが、
この言葉を仕掛けたのは、苫米地博士なのです。
当時、「カリスマ美容師」という言葉が流行りました。
これは、苫米地博士のもとに有名な美容師たちが集まり
美容師という仕事の社会的地位をあげるための方法を苫米地博士に相談しにきたのです。
当時の美容業界は、「3K」、「きつい(Kitui)、汚い(Kitanai)、危険(Kiken)」
と世間で言われていました。
そこで、苫米地博士は、美容師たちを原宿の表参道や、青山周辺に美容院を
出店させることを薦めました。
秋葉原に電気街があるように、美容院をおしゃれな街に集結させたのです。
そして、「カリスマ」という言葉を仕掛け
「今日から、君たちはカリスマ美容師と呼ぼう」と決め
苫米地博士がメディアにこの言葉を仕掛けていきました。
「カリスマ」はギリシャ語で「Charisma」
「神の賜物」という意味です。
この言葉が流行り、美容師の社会的イメージが大きく変わりました。
この世の中にはいろいろな職業があります。
まだまだ社会に蔓延する「職業差別」を少しでも排除できればと
日々感じています。
ケイ![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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