『老いることを喜びに』
老いることは
自分自身を仕上げてゆく事
そのように感じる
この頃です
鏡を見ながら
たくさん笑ってきた口元
たくさん驚いてきた額
喜怒哀楽を見つめ
受け入れてきた目元
こうして刻まれた
一つ一つの皺も
未熟な私を
少しずつ成長させてくれた
証のように感じます
自分の思う
自分に相応しい道で
自分の思う
良い生き方で
いつの日にか
仕上げの花を
咲かせられたら
嬉しいなと思っております
師走に入り
秋まで続いた暑さが
嘘のように
冬を迎えた気温となり
ました
皆様
お身体どうぞ
おいとい下さいませ。