121 春の都内 名園巡り その②・・・・六義園 2008/02/28 | Mr.Youngの全国 ホンモノ温泉巡りと気まぐれ & お出かけ忘備録

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2002年夏から今までの 全国秘湯・名湯・ホンモノ温泉を巡った体験記とアチコチを巡った気まぐれ・・・お出かけ<旅日記>など・・・



         和歌を基調とした江戸の大名庭園・・・・特別名勝 六義園



     六義園・・・「りくぎえん」と読みます。どうしても「ろくぎえん」と呼んでしまいますが・・・・


     

     中国の詩の分類法(詩の六義)に習った古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、

     かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌)に由来したものだそうです。

     柳沢吉保自身の撰した「六義園記」では、日本風に「むくさのその」と呼んでいましたが

     現在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む慣わしから、「りくぎえん」と読むそうです。










     六義園は五大将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702)に築園した

     和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。池をめぐる園路を歩きながら移り

     変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。

     江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので 明治時代に入って 三菱の創業者である岩崎弥太郎

     の別邸となりました。その後 昭和13年に岩崎家より東京市に寄付され 昭和28年に国の特別名勝に

     指定された貴重な文化財です。    (六義園 紹介パンフより)


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