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欧州旅行の旅行記が終わったのもつかの間、次の旅の記録です。
今回訪れたのはここ。

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欧州旅行記、最後の一枚となった空から一転、今度は海の底です。
そうやってきたのは本州と北海道を結ぶ大動脈、青函トンネルの中にある竜飛海底駅。
北海道新幹線が函館まで出来たら、まず間違いなく降りることは出来ないだろうと思い、
訪れてみることにしました。

始まりは函館から。
竜飛海底駅は通常の乗車券だけでは利用できず、専用のきっぷが必要です。
このきっぷ、てっきりJR北海道でしか購入できないと思い、わざわざ東京駅にあるJR北海道プラザまで
行って購入したのですが、少なくともJR東日本の「みどりの窓口」でも購入できるんだとか。
なにはともあれ、このきっぷがないと行くことが出来ません。

そして時間も指定されています。
以前は竜飛海底だけでも4コース、吉岡海底も含めるとさらに4コースぐらいあったように記憶していますが、
今や2コースだけ。おまけに函館と青森から1本ずつなので、
北海道側から行こうとするとそのチャンスは1日1回だけなんです。
今回乗車したのは、函館を12:04に出るスーパー白鳥30号。

車内改札が来てきっぷを見せると、車掌さんから「竜飛海底到着前のアナウンスをしたら、2号車のデッキまで
お越し下さい」と付け加えられます。そう、降りられるドアは1箇所だけ。なにもかもが珍しい駅です。

木古内までは江差線をのんびりですが、木古内を過ぎると、一気に加速。

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線路を見れば、既に新幹線用の線路の敷設工事も大分進んでいるようでした。

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それにしてもこんな小さな駅を、数年後新幹線が通過することになるとは正直想像つきません。
走行(そうこう・・・)している間に列車は函館から1時間ほどで竜飛海底に到着。

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車掌さんが非常用のコックを操作して、扉を力ずくで開けてくれます。
自分と一緒にガイドとお客が7名ほど、それに大量の職員が降りました。
見学のための停車というより、トンネルに勤める職員のために停車していて、
そのついでに見学客を降ろしているといった感じです。

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降りるとまずは列車から離れて線路のトンネルと並行するトンネルへ。

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ちなみに函館からのツアーは函館へ、青森からのツアーも函館へ行くようになっており、
上りの時刻表はこれだけ。

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そう、今自分が乗ってきた列車しか停まりません。
何にもない、本当に殺風景な場所ですが、
せめて少しでも彩りをということなのか、壁面には赤富士が。

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まさか水面下240mの場所で富士山を見ることになるとは思いませんでした。

まず、このツアーの行程について説明を受けます。
この日はお二人が香港人だったということもあり、ガイド役の初老のおじちゃん(OBなんでしょうね)が
困るかと思いきや、しっかり英語のパンフレットを手渡し臆することなく日本語で説明(笑)
幸い、片言の日本語なら理解できるようで、それはそれで楽しいツアーになりました。

まずは列車が去った後のホームを見学。

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ホームと言っても、本来は非常時に列車が停まることだけを目的に作られた「定点」。
ご覧いただくと分かるとおり、ホームは極めて狭くなっています。

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列車は来ないから大丈夫、ということで身を乗り出してみるとそこにはしっかりと3本のレールが。

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ちなみに真ん中に見える四角い穴から出ている棒には
万が一火災が発生した際に消火するための水が入っているんだとか。
頭上には津軽海峡という超広大なプールがあるので、つい「海水ですか?」なんて聞いちゃいました。
そんなことしたら、すぐ塩でやられちゃいますよね・・・もちろん淡水だそうです。

なにはともあれ、さぁ!水面下240mのお散歩スタートです。

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