
毎年、このシクラメンの花の画像を載せています。
昨年の記事は→「花の復活祭 」です。
買った時から不格好。冴えない売れ残りのシクラメン。
でも頑張っているのです。
―2011年と言う年には、多くの人が多くのことを考えたと思います。
「全てが変わってしまった。」という言葉を使う人もいたことでしょう。
全てとはいえなくても、変わってしまったものは本当に・・・本当に、多かったのです。
今だって同じです。
だけれど人はその変化に慣れて、片方では「風化させてはいけない。忘れない。」と言いながら、その片方では、自分たちの生活は再び同じになったのだと思い込んでいるのだと思います。―
3.11の日私はこの花の画像とともに、上記の言葉をこのブログには載せようと思っていました。
なぜならこの花は2011年に我が家にやって来たからなんです。
2011年に我が家の家族になった猫と花。
2011年に病気になった私。
みんな意味があるのだと思います。
花枯らしの名人だから、いつかこのシクラメンも枯れてしまう日が来るのかも。
それでもこの花は私にいろいろなことを語りかけてくれるのです。
人はいろいろなことを忘れていき時には愚かにも見える生き物だと思うのです。さながらこの花の不格好な姿のようなものです。だけれど強く生き抜くことが一番大切なことなのだと。
そしてやっぱり花は花。
咲き続けてその本当の美しさを見せる花もあるのだと、私は思います。


※ 今日のメモ日記
ピアノのおけいこ&お掃除。
雑巾がけゴシゴシ・・・・疲れました~。
お掃除は頑張ったけれど、ピアノのおけいこは、いろいろ反省です。