カリフォルニアローズフェスタ | 果樹園のティータイム

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毎日の生活の中で、ちょっと素敵だなと思った事や見つけたささやかな幸せを綴ります。

花たちの運命は時には私の健康状態に左右されてしまいます。

買ってきたのは良いけれど、なかなか植え替える時間と余裕を持てずに買ってきた状態のままで水だけ与えられているのでは、成長もせずにしおれていくのは当たり前です。

そして私の方も後ろめたくなっていき、いっそ枯れてしまえと見向きもしたくなるというもの。

夏の前半はかなり体調が悪くて、まさにベランダの花たちの危機だったかもしれません。

だけれど体調復活してきた8月には、セールで買ってきた花たちとともにやっとやっと植え替えたものがあったのでした。

と言っても後の祭りかなと思っていました。

ちなみにですがセールで買ってきた花たちの画像は→こちらです


花のセール品を買うのは結構好きです。
店頭ではかなり残念な雰囲気になっていても、自宅に持って帰ってちゃんとお世話すると思いがけない恩返しをしてくれることがあるからです。




例えばこの花はミニひまわりというのでしょうか。横に広がらなかったのが残念なところですが意外と続けて花を咲かせ続けてくれました。でもこれは一年草なのですよね。
頑張ってできるだけ長く咲かせたいと思います。

同じく一年草なのに、危うく枯らしてしまいそうになったのが、タイトルのカリフォルニアローズフェスタだったのです。

夏の初めにちゃんと植え替えてあげれば、そして飼料などをあげて管理すれば鉢いっぱいに花が咲いたと思うのですが、なんたって枯らす直前だったので、そうならなくても仕方がないことです。

カリフォルニアローズフェスタは八重咲きのインパチェンスのことです。

まるでミニバラのような雰囲気が素敵です。

他の花たちは植え替えた途端に元気を取り戻していきましたが、この花だけはいつまでたっても小さいままで葉っぱだけ。夏の盛りも過ぎてしまったので諦めていたのですが、ゆるゆると成長をし続けて花を咲かせるようになったのでした。

結構花の数も増えたのですが、今日、この記事を書こうとカメラを持ってベランダに行くと、今日に限って花の数が少なかったのです。

あーあ、そんなもんかと思いましたが、咲いている花の形が今までで一番綺麗だったような気がしました。







この花も粘ろうと思います。そしてちょっとだけ冬越なんて野望を抱きつつある、私です。