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〈サイコパス〉

【概要】
精神病質(せいしんびょうしつ、英:サイコパシー、Psychopathy)は、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使わている。その精神病質者を英語でサイコパス(Psychopath)と呼び、「サイコパス」が通称になっている。 


三省堂の大辞林によると「性格が逸脱し、そのために社会を困らせたり自らが悩むもの。性格異常」と記載されている。 
サイコパスは社会の捕食者(プレデター)であり、生涯を通じて他人を魅了し、操り、情け容赦なく我が道だけを行き、心を引き裂かれた人や期待を打ち砕かれた人、財産を奪われ尽くした人を後に残していく。良心や他人に対する思いやりに全く欠けており、罪悪感も後悔の念もなく、社会の規範を犯し、人の期待を裏切り、自分勝手に欲しいものを取り、好きなように振る舞う。その多くは刑務所内にいるが、社会に出ている者もまた多い(死刑または終身刑でない限り、いつかは社会に出てしまう)。その大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者である。北米には少なくとも200万人、ニューヨークだけでも10万人のサイコパスがいると、犯罪心理学者ロバート・D・ヘア(en:Robert D. Hareは統計的に見積っている。 
シリアルキラー(連続殺人者)や連続強姦殺人犯、重度のストーカー、常習的詐欺師・放火魔・窃盗犯、カルトの指導者の多くがサイコパスに属すると考えられている。さらに、ドメスティックバイオレンス・児童虐待の加害者、非行少年、テロリスト、資格を剥奪された弁護士・検察官や医師、組織犯罪の構成員、金のためなら詐欺をも厭わない悪徳実業家なども当てはまることがある。 
日本の法律「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」の第5条では精神障害者と定義している。 


【説明】
ヘアは以下のように定義している。 

良心の異常な欠如 
他者に対する冷淡さや共感のなさ 
慢性的に平然と嘘をつく 
行動に対する責任が全く取れない 
罪悪感が全く無い 
過大な自尊心で自己中心的 
口達者 

現在は20項目(『HARE PCL―R第2版テクニカルマニュアル』)が新たに定められ、それを用いて個別診断で半構造面接を行い2時間半~3時間かけて評定をする。 
サイコパスは異常であるが病気(いわゆる精神病)ではなく、ほとんどの人々が通常の社会生活を営んでいる。そのため、現在では精神異常という位置づけではなく、パーソナリティ障害とされている。しかし、以前は精神病質の定義についてはっきりとした概念がなかったことから、家庭内暴力を起こしたりする者に対して、精神病質であると一概にまとめられ精神科病院への収容がされてしまい、これらの人々に対するロボトミー手術などの不用意な脳外科手術が行われ、手術をされた患者の人格や精神上不安定になるなどが起こるなど、医療上の人権侵害が行われた。 
よく、精神病質と社会病質が混合されているが、ヘアによると精神病質と反社会病質は似て非なるものであると記している。 
精神病質の原因と考えられているのは前頭葉の障害であるとされ、健常者の脳波とはまるで違う脳波を見せる。精神病質は遺伝病だとされる意見が主とされている。逆に、家庭・周囲環境や障害に因る心身の衰弱によるものなどによる、精神病質に似た性格異常は仮精神病質(偽精神病質)とされ、精神病質とは識別されている。 

エミール・クレペリンによるとサイコパスのひとつに「空想虚言者」という類型がある。 
【想像力が異常に旺盛で、空想を現実よりも優先する】 
一見才能があり博学で、地理・歴史・技術・医学など、何くれとなく通じていて話題が豊富であるが、よく調べるとその知識は他人の話からの寄せ集めである。 

【弁舌が淀みなく、当意即妙の応答がうまい】 
好んで難解な外来語や人を脅かす言説をなす。 

【人の心を操り、人気を集め、注目を浴びることに長けている】 
自己中心の空想に陶酔して、他人の批判を許さない。 
自ら嘘をついて、いつのまにかその嘘を自分でも信じ込んでしまうのである。 

by Ethan