大事な物 | Vicissitudes de richesse ~七転八起~

Vicissitudes de richesse ~七転八起~

人生、転んでも立ち上あがれば勝つんですよねぇ
だから、転んでも立ち上がるんです
立ち上がって、立ち上がり続けるんです

今日はいつもの週に1回の通院日でした

 

でも、月に1回の病院にも行かなくてはいけませんでした

 

事の重大さに気が付いたのは、1件目の病院に着いた時でした

 

いつもの通院日と違って、今日はショッピングモールにも用事があったので

 

杖が必要な日でした

 

その杖を忘れてきてしまったんです

 

通常の通院日だったら、マンションの前までタクシーに来てもらって

 

病院のすぐ前で降ろしてもらってたんです

 

2件目の病院に行く時もタクシーを使う事は使うのですが

 

その時は薬局の前でタクシーに乗って(病院から薬局までは、なんとか歩けます)

 

2件目の病院前で降ろしてもらって、また薬局前からタクシーに乗って帰宅してました

 

で、でも、今日はショッピングモールにも行かなくてはいけなかった日

 

まず、頭をフル回転して取り合えず、ショッピングモールのタクシー乗り場まで

 

タクシーを着けてもらって、なんとか車椅子を貸してくれるサービスカウンターまで

 

玉の様な汗をかきつつ、歩いて行って車椅子を借りました

 

帰りはどうしたものかと、考えに考えて図々しいかな?と、思いつつ

 

「今日は杖を忘れてしまったので、タクシー乗り場まで車椅子をお借りしてもいいですか?」と

 

確認 毎月行ってるショッピングモールなので、サービスカウンターのお姉さんとも顔なじみで

 

ニッコリ笑顔で

 

「いいですよ。タクシー乗り場まで係員もご一緒させていただきますから

 

タクシーが来てから、お帰りくださいね」と、言ってくれました

 

もう、杖のない状態でウロウロしてて、疲れ果てたので神様の声と笑顔に見えました

 

自宅の中では杖なしでの生活に慣れてましたし、近所のコンビニやスーパーにも

 

杖なしで通っていたので、すっかり杖の存在を忘れてました

 

12年前に足が不自由になってから、杖の生活をしてましたが

 

ここまで歩ける様になって「杖」という相棒の存在を稀に忘れてしまいます

 

来月はまた、ショッピングモールに1回

 

コンタクトレンズを受け取りに、ちょっと離れた駅まで行くので

 

気を付けたいと思います

 

ホントーに

 

『杖、忘れた!』と、気が付いた時は汗だらだらでした