猫の乳腺ガンが悪化しました。
腫瘍が破裂して患部から血が出てしまうので包帯をしてネットを被っています。
毛繕いもできなくて、見ている方が切なくなってしまいます。
今日はこんな感じて過ごしていました。
リビングの日当たりのいいところに段ボールで作った箱をおいて、中にタオルをいれてあります。
気が向くとそこで休みながら外を眺めています。
この子はもう14年前に生後2ヶ月で我が家に来た子で…
来た日からずっと怯えていました。
やせっぽちな体を震わせて、必死に何かから自分を守っているようでした。
でも、結局。
私たち家族は彼女の心を開くことは出来なかったのかもしれません。
いまだに触れるとビクッと体を震わせてしまいます。
猫だから、気まぐれだから…
いろんな理由はあるけれど、不登校になりうつ病になり、双極性障害にまでなってしまった私の一番の相棒は間違いなく彼女です。
体調が悪くなって世話を母に任せきりになりがちですが、今傷の手当てだけは目を背けずに取り組んでいます。
嫌がる体を強引に押さえつけ、着ているものを脱がし、包帯を取ってガーゼを取ると血がにじみ出てきます。
正直みたくない。
治療の度に泣いてしまうし、正直頓服に頼ってしまう。
それでも、最期の瞬間までうちの猫だから。
彼女が息を引き取るとき、ほんの少しでもいいから我が家にもらわれたことが幸せだったと思ってもらいたい。
そう願っています。
でも、今これを書いていても涙が止まらない。
夜、寝る前に彼女の体を撫でる。
洋服におおわれてほとんど直の毛にさわることもできないけど、頭を撫でて、寝ます。
その時どうしても泣いてしまって。
ペットなんて飼った瞬間から見送ることを覚悟しなければならないし、それを覚悟して飼ったつもりだった。
でも、いざその立場にたたされたら勝手に涙が出てくる。
暴れん坊で、よく引っ掛かれたり飛び付かれたり、噛まれたりした。
完全室内飼いなのに時おり脱走してはみんなを心配させた。
気まぐれでタカビーで、寄ってくるのは餌の時だけ。
それでも、寂しいときは傍にいてくれた。
彼女が支えだった。
これからは私が彼女を支えてあげないといけない。
この弱った心身でどこまでできるかわからないけど、少しでも恩返しがしたい。
でもきっと………私の病気が悪化するのを心配してるかな。
意外と優しいから。

