もしもピアノが弾けたなら | 笑顔のスナフキンの悲喜語り

もしもピアノが弾けたなら


子供の頃、実はピアノを習っていた。

一応、バイエル上下は卒業した。

今は、アル中のこの指は動かない。



もしも、ピアノが弾けたなら、

思いの全てを、歌にして、君に聴かせる事だろう。



でも、、、そんなに上手くは、弾く事は出来ない。

言葉でも、ピアノでも、上手く思いは伝える事が出来ない。



自分の気持ちを、誰かに伝える事は、とても難しい。

さらに、それを分かって貰う事は、もっと難しい。



自らの行動で、誤解を招き。

言葉が、上辺で走り出し。

伝える術が、無くなってしまう。



まあいいや。

もういいや。

あっそ・・・



もしもピアノが弾けたとしても、、、

言葉で行動を、伝える術を知らない人間には、

きっと、ピアノでも、伝える事は出来ない。



何をやっても、何を言っても、

心が、誠意が、真実が、、、そこに無く、伝わらない。



ショパン 「別れの曲」



別れを素直に受け入れられない自分は、、、

穏やかに、何が起こったのか分からずにいる。



やがて、現実を知り、激しく動揺する。

そして、暗闇に陥る。



時間の経過が、穏やかな自分を取り戻して行く。

成長した自分に、ちょっぴり穏やかになれる。



ショパンのピアノは、正直に、言葉で思いを伝えている。

むしろ、突き刺さるくらいに・・・



$笑顔のスナフキンの悲喜語り



いつか、幸せの羽ばたきが出来るように。

もしも、幸せのピアノが弾けたなら・・・






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