冬の海 | 笑顔のスナフキンの悲喜語り

冬の海


僕のいわゆる青春時代

江の島はヒーローだった



チャラついた、まぶしい場所が苦手だった僕も、

悪友に連れられて行った、江ノ島で意味もなくときめいた。



何があった訳でもなく、ただただ潮風を感じていた。

にごりきった江の島の海は、

その当時も、僕の心をとかしてくれた。



ソアラの、バックに流れていたのは、

自分で作った、カセットテープのサザンのベストだった。





彼氏に何言われ、泣いているの?

僕に埋められる、何かはあるの?

少しでも 僕が 君の悲しみを 

この海に 流してあげられたらいいのに・・・



当時の、無力だった僕は、

今も変わらず無力で、世の中に存在している。

誰かの力で生きている。


$笑顔のスナフキンの悲喜語り


僕は、存在が迷惑な人間かも知れない。

にごった江の島の海に、溶けてしまいたいとも思う。

でも、そう思いながら、また明日を迎えている・・・



夏の海より、冬の海が好きなんだ。。。






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