今月の第1週目…
最後に、優秀な方2名のうちの
大学の授業「造形2」を
3日間受講しました。
クラス分けがあり
今回のクラスの担当はK先生でした。
K先生は、とても生徒に心配りされる紳士な方。言葉一つにも気を遣って
生徒の皆さんと接していらっしゃいました。
私は、とても心地良く
授業を受ける事ができました。
題材は「木炭」です。
鉛筆か木炭でデッサンをする課題ですが、私は鉛筆を練習したいので
鉛筆で描きました。
線が真っ直ぐ引けなくて
私が描く絵は丸くなってしまうのですが(; ̄ェ ̄)
長方形のテーブルの上に
正方形の木炭が飾られています。
先生に、修正もして頂き
何とか3日間で描いたデッサンです。
お恥ずかしいのですが
他の美大の学生さんは
もっと遥かに上手です‼️
許可を頂いて
大学に飾る作品として
選ばれた優秀な方2名の作品を撮影させて
頂きましたが、Blogにアップ出来ませんので、私のデッサンでお許しください。
K先生からの講評は
大胆、素直(笑)
大学で優秀な生徒よりも
劣等生という卒業制作の作品も
窓から捨ててしまいたいというような生徒が有名になっているから、芸術に正解はないから、技法は練習あるのみ。
木炭の黒を出すんだ‼︎と
鉛筆なのに
木炭の色をここまで鉛筆で黒く塗った執念(笑)というか一生懸命よく描かれたと思うと言って下さり、恥ずかしいながらにも胸が熱くなりました。
1人の男性に、私の絵を見て「僕好きですよ。」と言って頂けたのも嬉しかったです。
上手ではないけど
デッサンってすごく面白いです。
私は、陶芸をしたくて
工芸工業デザインクラスに
進級を希望していますが
絵の世界も、とても魅力に感じました。
来年は、デッサンや絵の履修を今年度より
増やしたいと思いました。
私を褒めて下さった
素晴らしい木炭の男性は
木炭でデッサン描くのは
初めてとの事ですが、K先生がその方を講評した時に「絵の経験はあるんだろうけど、初めての木炭でこれだけ描けて嫉妬するね。何も言うことはない。」と仰っていました。
K先生は、美大時代から
40年間ずっと絵を描いていらっしゃる
そうです。
絵に対するこだわりを
熱く語られ、若い頃の苦労話も
お聞かせくださいました。
また、K先生のクラスで
授業を受けたいと思いました。
そして、先日採点があり
100点満点でスクーリングの合格点は
60点以上なのですが、なんと75点という素晴らしい採点を下さり、下手なのに努力をしていた事を評価してもらえたので、通信課題のデッサンもやる気がでました(笑)
温かい先生に出逢えて
感謝です。
K先生
ありがとうございます。