or How Clarence Saved England
P.G.Wodehouse P.G.ウッドハウス作
1909年に発表されたぺラム・グレンヴィル・ウッドハウスによる作品です。
ドイツやロシア軍などに占拠されたイギリスを救うのは誰なのか？
ボーイスカウトの総長クラレンス・チャグウォーターが活躍します。
敵同士を仲違いさせる戦法が功を奏します 
皮肉たっぷりの小気味よさが光りますね 
- 前ページ
- 次ページ
Cynthia Stokes Brown シンシア・ストークス・ブラウン作
若い読者に贈る138億年全史～From the Big Bang to You
アメリカの大学で教科書として使われている一冊です。
138.2億年前に始まったらしい宇宙で、暮らしている人間。
体内の陽子、中性子、電子が宇宙最初の1秒で作られた事を知ると、
偶然に星屑から構成された存在は、奇跡だと思わずにはいられません 
Geraldine McCaughrean ジェラルディン・マコックラン作
1927年アメリカのミシシッピ大洪水がモデルになっています。
被災したら何を信じて行動するかが問われます。
軽いタッチですが、扱っているテーマは重く深いです 
R.J.Palacio R.J.パラシオ作
あのジュリアンが登場します。
祖母が明かす自分の名前の由来は、戦争体験によるものでした。
涙を流す人の元へ、小さな鳥が羽ばたく時、切なさが増します。
止めてと声に出す勇気が、平和に繋がりますように 
リチャード・オスマン Richard osman 作
高級リタイアメント施設で暮らす四人が入会しているクラブ。
過去の未解決事件を今回も解けるのか？
第三作にして飽きさせず、ジンとくる結末です
ウィンストン・グレアム Winston Graham 作
1955年、英国推理作家協会クロスド・レッド・ヘリング賞を受賞した作品。
オランダからカプリ島へと舞台を移します 
共依存による人間の弱さが極端に描かれています。
ヘニング・マンケル Henning Mankell 作
孤独な老人の住む家が放火された。
犯人を知ってしまった主人公フレドリックの心中が切ない 
