連休明けの東京はポジションが軽いなかでユーロやポンドなど堅調な動きに対し、欧州は逆に売りで攻めてきました
。昨日は東京が祝日でアジア市場は取引閑散の状態で全般的に上値の重い展開に対し欧州勢は買い攻めで入るなど、ポジションスクイーズの動きがみられます。
流れを作りたいところが、なかなかレンジを突き破ることが出来ないで揺さぶりをかけてきたようにもみえます。

ところで、今日もポンドに注目したいと思います。
先ほどポンドは１．５０ミドル付近のストップをつけ、その下の１．５ドル割れを狙っているように見えます。
一旦は跳ね返されたものの、２－３回は試す展開とみています。
抜けて昨日のサポートレベルの１．４９ミドル付近で折り返すとすればダブルボトム形成。更に抜けていくようであれば、３月１０日安値1.4870が視野に入りますが難しいようにみえます。
ポンド円は昨日、長い下髭を伸ばしており、その安値１３４円５０銭付近のサポートを割り込むようであれば下落が加速するとみます。
しかし、ところがその前のもみ合いレベルである１３５円手前で跳ねかえされたことで一旦は底値の堅さを確認したとみます。
ポンド円とポンドドルの両方の動きに注視しながら攻めていくと見やすいかもしれません。

ポンドを攻略