この相場はテクニカルなポイントが有効 | 岡安のFXブログ レグザム・フォレックス

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-~ 岡安式相場の読み方 ~

ソブリン・リスクという言葉が目に付きます。
しかし、これは今始まったわけではなく少し反応し過ぎのように感じます。
それだけ相場の方向感がないということかも知れませんが、だからこそ毎日よく動きやすいということでしょう。
今日の東京市場は順番からするとドル円の買いが強まりそうです。
振り子が昨日は下に向かい、それも予想以上に円高が進んだ分だけ戻しも大きくなるかもしれません。

ドル円の安値84円80銭から戻し高値の90円75銭の半値レベル87円75銭を昨日は下回る87円35銭まで円高が進みました。
上下どちらにもオーバーシュート気味に動き安いことから、意外に戻しも高くなるかもしれません。先日の戻り高値から昨日の安値の半値レベルが89円05銭になります。
しかし、徐々にその振り子の幅も狭まっては来ているため、東京ではその手前の38.2%戻しの88円65銭で一旦抑えられるかもしれません。

このような上下に振れやすい時はテクニカルなポイントは皆が見始めるため意外なほど当たるものです。