世界の金融マーケット ロンドン市場
世界の金融マーケット
London ロンドン市場 世界一の取引高
ロンドンの金融の歴史は古く大英帝国時代19世紀をピークに
第二次大戦後にアメリカに世界の覇権が移動してしまうまで
はポンドが決済通貨でした。
ロンドンには「シティ」と言われる金融街が存在します。
公定金利を決定する中央銀行イングランド銀行(Bank of England)
など世界中の銀行や証券会社が集まりまっています。
地理的要因によりユーロ取引の大半はロンドンで行われ、外為市場の4割
はロンドン市場が占めています。
不況に見舞われた1980年には、時に首相マーガレット・サッチャーが
大規模な規制緩和「英国版金融Big Ban」を推進。
株式、債権などの取引において厳しかった規制を撤廃。外国企業を「シティ」へ
誘致することで大量の海外投資資金を流入されせることでその後15年以上の「ポンド=イギリス」
の繁栄を決定付けました。
ただ、規制緩和、市場規模の拡大はひとつの問題を引き起こします。
海外企業(証券会社)に押され、国内の証券会社が軒並み再編、買収合併
を余儀なくされたのです。
ウィンブルドン化(世界的にイギリスの大舞台でありながら、海外選手にせっかんされた)
ユーロの誕生とポンド危機
90年代当時のECがユーロ導入前に為替レートの固定化(EMS)を進めていたが、
「ポンド相場が実勢に合わず、高止まりしている」として、
ポンドを売り浴びせ、安くなったところで買い戻す。
イングランド銀行が公定歩合を10%から12%へ引き上げ、15%へ引き上げたが、売り浴びせはとまらない。
1992年9月17日、イギリスポンドは正式にERMを脱退し、変動相場制へ移行した。
事実上のERM脱退となったこの日は、ブラックウェンズデー(暗黒の水曜日)と呼ばれている。
それ以来ポンドはユーロ参加していない。
London ロンドン市場 世界一の取引高
ロンドンの金融の歴史は古く大英帝国時代19世紀をピークに
第二次大戦後にアメリカに世界の覇権が移動してしまうまで
はポンドが決済通貨でした。
ロンドンには「シティ」と言われる金融街が存在します。
公定金利を決定する中央銀行イングランド銀行(Bank of England)
など世界中の銀行や証券会社が集まりまっています。
地理的要因によりユーロ取引の大半はロンドンで行われ、外為市場の4割
はロンドン市場が占めています。
不況に見舞われた1980年には、時に首相マーガレット・サッチャーが
大規模な規制緩和「英国版金融Big Ban」を推進。
株式、債権などの取引において厳しかった規制を撤廃。外国企業を「シティ」へ
誘致することで大量の海外投資資金を流入されせることでその後15年以上の「ポンド=イギリス」
の繁栄を決定付けました。
ただ、規制緩和、市場規模の拡大はひとつの問題を引き起こします。
海外企業(証券会社)に押され、国内の証券会社が軒並み再編、買収合併
を余儀なくされたのです。
ウィンブルドン化(世界的にイギリスの大舞台でありながら、海外選手にせっかんされた)
ユーロの誕生とポンド危機
90年代当時のECがユーロ導入前に為替レートの固定化(EMS)を進めていたが、
「ポンド相場が実勢に合わず、高止まりしている」として、
ポンドを売り浴びせ、安くなったところで買い戻す。
イングランド銀行が公定歩合を10%から12%へ引き上げ、15%へ引き上げたが、売り浴びせはとまらない。
1992年9月17日、イギリスポンドは正式にERMを脱退し、変動相場制へ移行した。
事実上のERM脱退となったこの日は、ブラックウェンズデー(暗黒の水曜日)と呼ばれている。
それ以来ポンドはユーロ参加していない。
アメリカ経済とドル体制の不安要素
アメリカ経済とドル体制の不安要素
軍事力を基点に見るとアメリカは確かに世界のNo1であるが
経済大国としてはかつての程の力はない。”基軸通貨としてのドル”
が海外からの資金を流入を絶やさないが、果たしてそのシステムの力は
どこまで維持できるのか。
ドル体制の不安材料は大きく3つある。
(1)経常赤字の拡大
米国の経済は借金経済で成り立っている。
赤字をファイナンスするために海外投資に強く依存していて
そうしたマネーへの金利の支払いも年々増加しています。
アメリカが輸出に影響を与える程のドル高を容認するのも、
海外資金の流入がそのインパクト以上の利益をもたらすから。
市場での信用収縮により投資マネーが流出すると急激なドル安
を招き、世界経済の失速を予想させる恐れもあります。
(2)経済バブル化の懸念
アメリカ経済の縮図は、個人の住宅投資に表れる。ローン(借金)をしながら
市場の値上がり利益見込んで住宅を購入、利益をさらに消費に回す家計
は経済全体の60-70%を構成しています。
従って、REIT など投信、ファンドという大きな形となって不動産バブルを
引き起こし、直近のサブプライムローンも相まって規模を膨らませている。
サブプライムローンは通常日本あれば、ローンを組めない人に対してお金を
貸付け、それが個人消費に還流するために容認されるシステムの中で、
その債務回収分を証券化するという金融システムの複雑化、
さらにはファンドに代表されるシステム取引によって資本取引市場を膨大に
なったマネーが一気に動くことでグローバル世界を揺るがした。
FRB 前グリーンスパン議長が推進した金融緩和が、この住宅バブルを引き起こした
ということで批判されている。
幸い日本はグローバル金融への乗り遅れからサブプライム関連商品も少なく
損失も限定的です。
(3)ユーロのパワー
先にサブプライムに関連してBNP バリパが参加ファンド3つを凍結。
資金が借りられないクレジット・クランチの影響の大きさを感じさせた。
8月を境に市場は落ち着きを取り戻しつつあるが、改めて決済通貨としてのドル
はアラブのいわゆるオイルマネーを例としてユーロ建て決済が多くなっている。
これは欧州大陸をまたぐ単一通貨連合の強さ、欧州経済の強さの証と言える半面、
ドル体制への不安からユーロへの資金移動が進んでいることを示している。
軍事力を基点に見るとアメリカは確かに世界のNo1であるが
経済大国としてはかつての程の力はない。”基軸通貨としてのドル”
が海外からの資金を流入を絶やさないが、果たしてそのシステムの力は
どこまで維持できるのか。
ドル体制の不安材料は大きく3つある。
(1)経常赤字の拡大
米国の経済は借金経済で成り立っている。
赤字をファイナンスするために海外投資に強く依存していて
そうしたマネーへの金利の支払いも年々増加しています。
アメリカが輸出に影響を与える程のドル高を容認するのも、
海外資金の流入がそのインパクト以上の利益をもたらすから。
市場での信用収縮により投資マネーが流出すると急激なドル安
を招き、世界経済の失速を予想させる恐れもあります。
(2)経済バブル化の懸念
アメリカ経済の縮図は、個人の住宅投資に表れる。ローン(借金)をしながら
市場の値上がり利益見込んで住宅を購入、利益をさらに消費に回す家計
は経済全体の60-70%を構成しています。
従って、REIT など投信、ファンドという大きな形となって不動産バブルを
引き起こし、直近のサブプライムローンも相まって規模を膨らませている。
サブプライムローンは通常日本あれば、ローンを組めない人に対してお金を
貸付け、それが個人消費に還流するために容認されるシステムの中で、
その債務回収分を証券化するという金融システムの複雑化、
さらにはファンドに代表されるシステム取引によって資本取引市場を膨大に
なったマネーが一気に動くことでグローバル世界を揺るがした。
FRB 前グリーンスパン議長が推進した金融緩和が、この住宅バブルを引き起こした
ということで批判されている。
幸い日本はグローバル金融への乗り遅れからサブプライム関連商品も少なく
損失も限定的です。
(3)ユーロのパワー
先にサブプライムに関連してBNP バリパが参加ファンド3つを凍結。
資金が借りられないクレジット・クランチの影響の大きさを感じさせた。
8月を境に市場は落ち着きを取り戻しつつあるが、改めて決済通貨としてのドル
はアラブのいわゆるオイルマネーを例としてユーロ建て決済が多くなっている。
これは欧州大陸をまたぐ単一通貨連合の強さ、欧州経済の強さの証と言える半面、
ドル体制への不安からユーロへの資金移動が進んでいることを示している。
◇経済指標◇12月4週目
| 12/22 (mon) |
06:45 | (NZ) 第3四半期経常収支 | -39.1億NZドル | |||
| 16:00 | (独) GFK消費者信頼感指数 | |||||
| 16:45 | (仏) 11月生産者物価指数 | |||||
| 12/23 (tue) |
(日) 天皇誕生日 | |||||
| 06:45 | (NZ) 第3四半期GDP | 前期比 -0.2% 前年比 +1.0% |
||||
| 16:45 | (仏) 11月消費支出 | |||||
| 18:00 | (ユーロ) 10月経常収支 | |||||
| 18:30 | (英) 第3四半期GDP | |||||
| 18:30 | (英) 第3四半期経常収支 | |||||
| 19:00 | (ユーロ) 10月製造業受注 | |||||
| 21:45 | (米) 週間チェーンストア売上高 | |||||
| 22:30 | (米) 第3四半期GDP(確報値) | |||||
| 22:30 | (米) 第3四半期個人消費価格指数(確報値) | |||||
| 22:30 | (米) 第3四半期個人消費価格コア指数(確報値) | |||||
| 22:55 | (米) 週間レッドブック大規模小売店売上高 | |||||
| 23:55 | (米) 12月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値) | |||||
| 12/24 (wed) |
(スイス) (独) クリスマスイブ | |||||
| 00:00 | (米) 11月新築住宅販売件数 | |||||
| 00:00 | (米) 11月中古住宅販売件数 | 498万件 | ||||
| 08:50 | (日) 11月貿易統計 | |||||
| 21:00 | (米) 週間住宅ローン借換申請指数 | |||||
| 22:30 | (加) 10月GDP | |||||
| 22:30 | (米) 週間新規失業保険申請件数 | |||||
| 22:30 | (米) 11月耐久財受注 | |||||
| 22:30 | (米) 11月個人所得 | |||||
| 22:30 | (米) 11月個人消費支出 | |||||
| 22:30 | (米) 11月個人消費価格指数 | |||||
| 22:30 | (米) 11月個人消費価格コア指数 | |||||
| 12/25 (thu) |
クリスマス (豪) (加) (仏) (独) (NZ) (南ア) (英) (米) (スイス) 各市場休場 | |||||
| 12/26 (fri) |
(独) クリスマス | |||||
| (スイス) 聖スティーヴンの日 | ||||||
| (南ア) 親善の日 | ||||||
| ボクシングデー (豪) (加) (仏) (NZ) (英) (香) 各市場休場 | ||||||
| 08:30 | (日) 11月失業率 | |||||
| 08:30 | (日) 11月有効求人倍率 | |||||
| 08:30 | (日) 12月東京消費者物価コア指数 | |||||
| 08:30 | (日) 11月全国消費者物価コア指数 | |||||
| 08:50 | (日) 11月商業販売統計 | |||||
| 08:50 | (日) 11月鉱工業生産(速報値) | |||||
| 12/29 (mon) |
16:40 | (仏) 第3四半期GDP(改定値) | 前期比 -0.3% | |||
| 12/31 (wed) |
(独) (日) バンクホリデー |