結局、両親への挨拶は叶いませんでした。

彼が私の地元N県に訪れる前日。
再度、父に、彼に会ってくれないかと頼みましたが、
「会わないと言っただろ」「今まで2回会って来たが気にくわない。結婚は認めない。」との事でした。


父はこうも言いました。
「49歳にもなって、若い女と再婚だなんて、狂ってる。
普通だったら、この状況、「◯◯ちゃんの幸せは家と会社を守る事だね、ご両親から反対もされているし、身を引くよ。」となるのが当然だ。身を引くのが普通だ。俺だったらそうするな。
石田純一でもあるまいし。異常だ。
お前まで狂っちまってる。」と。

「愛や恋なんて一時のものだ。」とも言われました。


(父の言う「身を引く」というのは、なんだか「逃げ」であるように私には聞こえてしまいました。
選択肢なんて何でもアリ。大きく広がっている、この現代。
愛しあっているのに、年齢を理由に「愛してる。でも君を幸せにするのは僕じゃない。もっと若い別の男だよ。」なんて逃げるような男、私は惚れません。
惚れた女は、どんな条件を乗り越えてでも、自分で幸せにするのが男でしょう。

だって私は思うのです。この星の下で、自分が誰か他人を好きになる事。そして相手も自分の事を好きになってくれて、結婚を考えるまでに関係を育てる事。もうこれってすごい奇跡みたいだと思うんです。この気持ちを大切にせずにはいられないです。)



他にも、父は、彼の気に入らないところ、なぜ信用出来ないかを述べていましたが、どれも説得力がなく、器が小さいなあ、と私は改めて感じました。
まあ、「紹介したい人がいる」と話して、相手がどんな人か分からないうちから気に入らなくて嫉妬でおかしくなってしまっていました・・。

彼が自分の会社を少し謙遜して話した事を、 父は「自分の会社の事を悪く言っている。とんでもない奴だ。」と受け取って怒ったり。
彼がスポーツカーに乗っていると聞いただけで、「いい気になってる」となってしまう。

彼の事が気に入らなくて仕方ないから、以前短い面会をした時の彼の発言も、とことん、悪く悪く、受け取る。
お話になりません。

父は彼の事を「あいつは信用出来ない!」って言って、
うちの遺産を、彼が使う事まで懸念して、
私が彼と一緒になるなら、「家庭裁判所で、親子で無くなって遺産が入らなくなる手続きをしてもらう!」
とも言い放っていました。
(検索してみたのですが、「自分の意に沿わない結婚や職業選択を行った等の場合は相続廃除の理由とはならない、とWikipediaには書いてありました。
まあ実際、父にこんな事は出来ないでしょう。



どうして私達は祝福されないの?
どうして?
私達だって、いろんな経験して、いろんな恋愛もして、いろんな事考えて、もがいて・・。
その中でやっと見つけた、彼との大切な愛なのに。
悔しい。哀しい。


「親として、子がどんなに大事か分かるか、
この事でどんなに心配しているか分かるか、分からないだろう、」
と言われたけど、


父だって、彼と私のような気持ちになった事がないから、
こんなに愛しあって愛おしく思う気持ち、私達の気持ちも分からないのだと思う。


悔しいけど、今回は彼と、
「今は会いたくなくて、受け容れられないのなら無理をする事ないし、今が時でない、まだ時間が必要なのかもしれない。私達が同棲を始めてから、ゆっくり時間をかけて理解してもらえれば良いよね。」と話しています。



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