最後に書いたブログから5年が経過していました。
ミミと家族は元気です。これまでの5年の間、本当にいろんなことが
ありました。
ブロ友の皆さんのブログはいつも拝見させてもらっていました。
もはやミミブログに訪れてくれる方はいないと思うのですが、久しぶり
に書いてみようと思います。
これまでの大きな出来事!
①ここ3年間の間に会社のオーナーが二回も変わる。
②今の会社の現場のトップとなり苦悩の3年間。
③息子の不登校(高校)と通信制への転入
④昨年の豪雨災害直撃とコロナ騒動
⑤息子の通信制卒業と大学受験失敗
他にもいろいろありましたが、今回は息子のこと(③と⑤)について
書いてみます。
息子は、地元の進学校に合格し進学したのですが、1年生が終了すると同時に
不登校になりました。
当時、本人に理由を聞いても、「分からない」と言うだけで明確な理由は今でも
分かっていません。
そして息子ともよく話し合い、地元の通信制の高校へ転入することにしたのです。
息子は1学年は終了していたので、通信制の2年生から入れたのですが、息子は
1年生からやり直したいと言いまして、あえて同級生とは1年遅れてのスタートを
切りました。
当時の僕の中では、一度入った学校をやめて、他の学校へ入り直すなどという
考えというか価値観が全くなかったので、正直驚き、しばらく悩み苦しみました。
しかし、息子が自分でそう覚悟を決めて進むというなら、親として応援するだけ
というスタンスになりました。でも…………….。
僕の人生の中で、一番苦しかった時期でした。そして、転入してからの息子は
週に1日か2日の通学と自宅学習のレポートを頑張りました。
そして無事3月7日に卒業式を迎え、高校卒業の認定書をいただきました。
卒業式の日、父兄席に座りながら、3年前の入学式の日を思い出していました。
あれからもう3年が経ったのかと思うと、涙がこぼれました。
本当によく頑張ったと思います。それに、息子にはこうあるべきというような
価値観をいい意味でぶっ壊してもらえました。
僕の年齢になると、息子の時の人生の1年や2年の回り道なんて、どうってこと
ないと思えるのです。
それから息子は大学進学を望み、今回国公立大学を一校と私立大学を一校
受験しました。
今の息子の目標は、高校の理科専門教師になることだそうです。
なので、教師になる為のベストな大学を二つ選択しました。
しかし、結果は二つとも不合格。
今息子は落ち込み、多分自分自身と向き合っているのだと思います。
息子には以前、もし全ての大学が無理だったら、もう一年浪人して、また来年
の受験を頑張ろうと話してはいます。
僕の素直な思いとしては、今回の不合格は残念ではあるものの、次頑張れば
いい、もう一年の遠回りなど、大した問題では無いという思いです。
ただ、息子自身が現実を受け止めて、次に進むという覚悟を自分自身で
持たなくてはなりません。
僕が息子の年齢の時は、親元を離れ就職し一人暮らしをしていましたので、
大きな未来への不安、親元から離れる寂しさみたいな感覚は分かるのですが、
いつかは一人立ちしなくてはならない時はやってきますので、早く自立して欲しい
と願うばかりです。