アルコール混じったあなたの吐息
吸い込んだらあなたにずっと酔っていられるかしら
電車に乗って外をながめて
あの赤い屋根の家であなたと暮らす夢をみるの
わたしのとどめた涙一粒
あなたの心に落ちれば良いのに
あなたのせいでマクラを濡らした夜だけ
あなた恥ずかしい思いをすればいいのよ
たとえばそうね
大事なプレゼンで盛大に噛めばいいわ
夜ご飯を食べながらその話をしてちょうだい
わたし密かに微笑むから
ねえ あなたの吐息吸い続けないと
あなたに酔っていられないわ
キリンのビールと海老フライ
ちゃんと用意して待ってるから
「ごめんね」の言葉も添えて待ってるから
だからはやく はやく帰ってきて
酔いが醒めてしまわぬ前に