定年を迎えたら悠悠自適、趣味をたくさん楽しんで旅行とかも行って、楽しい生活を送りたい、そんな考えを持ちつつ今の仕事を頑張っているはずです。
そんな幸せな老後のために必要なものは、何と言ってもお金が無いとかなわないのです。
そのために将来へ向けての貯蓄をしたりして備えていくわけですが、余裕をもって老後に備えるための貯蓄はどれくらい必要か、具体的な目処はたっていますか?
公的年金を満額支払って受け取る額と、定年退職から年金支給までの間の生活を考えていくと、85歳までの生活を考えたとして余裕を持った貯蓄となると2000万円は欲しいところなのです。
2000万!すごい額です。
実際には退職金とかもあるので貯蓄はもう少し押さえてもいいですが、2000万円貯蓄出来たらさらに退職金も上乗せしていけるのですからもっと余裕が出ると考えられますね。
具体的に35歳から60歳までで2000万円貯蓄するには年間80万、月にして6万7千円が必要です。
そして頑張って銀行預金の残高を高くしても利率は微々たるもの、大して効果があるものではないのです。
もうちょっと使い道を考えてみましょう。
例えば年金保険であれば、同じだけの期間でトータル500万円積み立てしたら、数年間にわけて返戻金率が110%だと仮定しても550万円分の価値が付くわけです。
そんなおススメの個人年金はたくさんあります。
貯蓄の一部をそういった形で運用していくのも立派な老後の備えになります。
