エニアグラムでタイプ二番は、『人を助ける人』と呼ばれている。

親切で感受性が高く
対人関係を最優先する
人を裁かない
そして暴力が嫌いだ


人の役に立つことで
愛を得たい

自分は愛情深い人間だと思いたい思われたい

このタイプに大切なのは
自分を数に入れること!
自分のニーズを満たすこと自分はどうしたいかに意識を向けること



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坂東玉三郎さんの演技に興味があり、シネマ『日本橋』を観てきました。

『日本橋』は、
文豪・泉鏡花原作の小説(大正三年)で後に戯曲化もされました。

大正の時代。日本橋の指折りの二人の名妓を巡る物語りです。

『日本橋』は大きく括ると純愛物語り。人が人を心底想い続けることの悲哀と美しさに感動しました。

一途、ひたむきさは
素晴らしい知性です。
しかし一途さも、そのアクセルを踏みすぎると本質から離れてしまう危うさがあります。愛ゆえに人を危めるが爾り…

ひとつのお芝居に、様々なタイプの人が描かれています。人の良心だけでなく悪意も。人の強さだけでなく弱さも。人の美しさだけでなく醜さも…。人生の縮図…。←と、私は当たり前のことに気付きました。

玉三郎さんも
高橋惠子さんも
目の演技、指の演技、
所作がしっとり艶っぽくて素敵でした。