有り難い事に、姉家族が空港へ見送りに来てくれました。
といっても、義理の兄と姉の職場は空港(姉は育児休暇中でしたが)、且つ甥っ子の保育園は空港内にあるので、「みんなが私のためにはるばる空港まで来てくれたー!」という訳ではありませんが、とても嬉しかったです。
そうそう、それでスーツケース26kg、手荷物約6kg(だってノートPCが入ってたんです!)で合計32kg。もちろん、超過料金なんて払うつもりはありません。
ルフトハンザのお姉さん曰く、
「手荷物8kgまで大丈夫なので、合計28kgになれば良いですよ」
「そうですかーわかりました~」
と言いつつも、心の中では「3ヶ月なのに20kgまでっていう重量設定がそもそもおかしいのよ~!」
姉曰く、「厳しいねー。でもまあさすがにちょっと重すぎるから減らさないとねー」と助け舟を出してくれません。
泣く泣く減らした荷物はこちら。
①衣料用洗剤
②Body shop のシャワージェル
③ジル(berry danceでダンサーが踊りながら鳴らすフィンガーシンバル)
④寒い時用の洋服
皆さん、どうぞ笑ってください。「そんなの持って行こうとしていたのー!」と。
それなりにちゃんとした理由があったんです。それぞれ。だって行き先はマルタの離島です。「そんなの現地で買えばいいじゃない」。売ってないかもしれません。
実際、①と②(石鹸)はゴゾで手に入れるのに1週間かかりました。この話はまた後日。
ちょっとずつ荷物を減らして重量を量り、落胆してまた減らしに行く・・・
これを3~4回繰り返したところ、ルフトハンザのお姉さんより
「も、もういいですよ~。今回はそれで。」
とのありがたい声が!
結局2.5kgくらい減らしただけですみました。
ふふふー良かった良かった!と思っていたのもつかの間。
「あれ、そういえばミュンヘンで乗り換えるとき、荷物いったん受け取るんだったよね。。。そのときはどうなるの???」
そうです。今回同日の乗り換え便がなくて、ミュンヘンで一泊してからマルタに向かうことになっていたのです。ミュンヘンで荷物を一度受け取るということは、マルタ行きの便に乗るとき再度この試練が待ち受けていることに。
姉「海外はそのへん適当だから大丈夫だよ」
そうなんだろうか。そうなんだろうか。そうなんだろうか。。。。
こうして、不安を抱えながら日本を飛び立って行くのでした。
次回はミュンヘン編です。

