春待ち刻 | Forest

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なんか詩とか描いてます

もう、始まってしまっているんだ

春までのカウントダウン

 

私たちが

未来を夢見て、3月9日を迎えるか

 

私たちが

絶望のタダ中でその日を迎えるか。

 

幾ら全力を尽くそうと、

抱えている重しと

血塗られた傷

 

審判を下すのは他人

 

 

それでも全力を尽くさなきゃ

 

夢は勝ち取れない

 

その一歩を

与えてもらえるかどうか

 

 

私たちが何をしてたって

期限は迫ってくる

 

 

春よ

 

どうか我々に

太陽のぬくもりを

 

 

祈るしかできない

 

そんな

春待ちの刻が

 

秒針の音すらさせず

私たちを刻限へと誘う

 

どうか

暖かな春を