たとえどんなに辛くても
たとえどんなに悲しくても
アナタのために作った森で
アナタはちっとも望んでいなくても
私は
強い
強い
強い強い強い
強い言葉で
私の心を言葉に紡いで
アナタに
アナタに
貴女に
捧げ続けるよ
しつこくても
未練がましくても
どんなに重くても
捧げ続けるよ。
私という
心が無くなっても
アナタが
私を忘れないように
強い
強い
強い強い強い
強い言葉で
私を刻み続ける
そのための強い言葉
そのための最後の五分
どこにもいない私が
どこからも消え去った後
もし、別れの挨拶が届かないまま
どこからも消え去った後……でも
アナタの心から
私が消えないように
だから
だから大丈夫だよ。
アナタは
この森で何を見たとしても
アナタは
アナタの仲間たちと
オオヤケを貫いて!
私は
過ぎ去った夏のアサガオを
大事に
大事に
大事に大事に大事にして
決して忘れないから