騙されたり、
潰されたり、
飛ばされたり、
落とされたり。
私達の旅は
ゴールに届く前に
いつも必ず潰えてきた
ただ、
五人仲良く暮らしたいだけ。
ただ、会いたい一に会いたいだけ
見果てぬ夢
遠い幻
でも、
一人ドアの前に立つ
あいつの目に
光が映っているから
今もまだこうして旅をしている
あいつの見ている
光の指す向こうへ
私達のゴールが有るなら
いつだって付いていくよ。
あの春の日に決めたんだ
諦めないって
私の心はとっくに折れてる
でも、あいつが信じて旅を続けるなら
私はついて行く
あいつだけが見ている
光の行く先を信じて
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本家「サウンド・コンシャス」ブンブンGMの同名コーナー宛に
送った作品です。
『ただ、会いたい一に会いたいだけ』
は誤字ではないんですね。
姉様方？
それはもちろんそうだけれど…
本当は『一』の部分には「本当は会えているはずのなにか」が入っています。
常識的に考えて絶対に会えていないとおかしいなにかに、私達は会えていないの。
ちょっとわかりにくい表現だったかな？
以下、
この作品を送った際にメールに添えたコメントです。
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一つの時代が終わり、
一つの時代が始まる
その向こうにある光は
疲れ切った私には
もう見えないけれど、
私達を25年導いてきたあいつが
まだその先に光を見ているなら
見えないその光を目指し
歩いていこう
そう思います。
死が我らを別つまで、
きっとあいつは諦めないから
死が我らを別つまで、
私達の旅は続くのです。
姉さま方は
私達が悲願を達成するまで待ってくれますか？