私がここに記すもの
森の中の言の葉
オシイレのフスマの裏の落書き
それは大事な友だちの応援
愛しい恋人への愛
会いたい人への思慕
移り行き変わりゆく季節
世の中への怒り
テコでも動かないオシイレのフスマへの苛立ち
ねぇ。
一日は長いね
ねぇ
一ヶ月は短いね
ねぇ
二年はどうかな?
やっと自由な時間が手に入って
次は自由に動かせるものを待って
ほんとうに自由に戦える時が来たら
落書きだらけのこのオシイレのフスマに
「フスマが開きました」
そう記せる時が来るかな?
そう記せる時が来るよね!
ね!