この春久々に訪問した、今は空き家になっている父実家(祖父母宅ですね
)、父と夫と私で様子をようやく見に行きました
このたびの地震で瓦がずれ、屋根のすき間から降り込んだ相当な量の雨が乾く間もなく、さらに雨が降り…といった状態で、いちぶの畳は真っ黒、キノコ類が生えてきていて、悲惨な状態でした
父が先日見たときよりも、ひどくなってるとのこと
一応、ブルーシートを手配してはいるみたいですが、順番待ちなのです
築80年をゆうにこえる古い建物が傷んでいる訳なので、素人が下手に屋根に上ることはできません
畳の上を歩くのだって、ぶにぶにしてるところがあるので怖い感じ
なにより心配なのは、気丈に振る舞う父の様子でした 誰よりもショックなはずなのに
私にとって夏休みやお正月の楽しい思い出のつまったこの家のあまりの傷みぶりに、行く前は「余計なことを口にするまい」と夫と確認したにも関わらず、着くなり「これはひどすぎる!」などと無神経なことを散々口にし、夫に注意されました
昔ながらの手の込んだ欄間などは傷んでおらず、取り外したい気持ちに駆られました
とりあえず、気になるものだけを車につみこんで、まだきれいな部屋に大事なものを移動してから帰途に
ブルーシートの乗っかったたくさんの屋根を見ながら、1日も早い復興と人々の笑顔が戻ることを祈らずにはおられませんでした
今になって思えば、数年ぶりにこの春ここを訪れたことは、このようなことになる前に少しでもきれいな姿を、ご先祖様が私たちに見せたかったからなのかもしれないな
