閑古鳥が鳴いてるんじゃないかというほどの白けムードが伝わってきました。
でも、NHK女子アナは盛り上げようと必死。
新ロシア派住民を「武装勢力」と呼び、まるでテロ扱い。
一方、ウクライナ政府軍は、中身は極右民族派の物騒な連中でもまるで正義の部隊。
アベ首相:「力による現状変更は許さない
」オバマ:「さらなる制裁措置もありうる
」「ロシア=悪」 と徹底的に刷り込んできますね。
プーチンにせよ、「愚かな無法者」扱いしちゃってますが、本当にそうだと思いますか?
英仏独:「対話による解決を・・・」
これが全てを物語っています。
熱くなっているのは日米だけ。他のEU諸国は冷めた目で見ています。
そらそうでしょ。
日本は、中国の脅威を世界に認めさせるため、無法者・ロシアに重ねてアピールしたい。
アメリカは、自国の利益と威信のために、ロシアを押さえ込みたい。
しかし、他のEU諸国は、ロシアと密接な関係を持っています。
ロシアは、ガスをEU諸国に供給していますが、石油メジャーとも深いつながりがあります。
BP(英)、ロイヤル・ダッチ・シェル(蘭)、トータル(仏)、そして米国のエクソン・モービル。
これらの企業は、ロシアへの投資継続を表明しています。
自国の経済への影響を考えれば、ロシアと手切れするという選択肢はありません。
すなわち、ロシアと事を構えることなど、はなからあり得ないのです。
それでも、NATOの一員であり、顔を立てるため、共同声明を出したという程度の話です。
同じことは、中国とイランにも言えます。
どちらも、アメリカにとっては「仮想敵国」であると同時に、「石油ガス産出国」でもあります。(中国は大量消費国ですが)
日本は、資源の乏しい国であり、「エネルギー安全保障」について、EU諸国以上に慎重に考える必要があります。
「中国 憎し」、「ロシア 悪党」
こんな短絡的思考で、アメリカに追従することが「日本の利益」になるのでしょうか?
日本が、アメリカに擦り寄り、「○△□ジエイケーン
」と叫んでいる間に、ロシアは中国と、天然ガスの供給契約を結んでしまいました。
イランの石油権益も、中国に持っていかれちゃいました。
それ・・・日本がほしかったのに (´;ω;`)
アメリカ様についていけば大丈夫!という「アメリカ至上主義」は、もう”時代遅れ”。
「好き」だの「嫌い」だのといった感情論に囚われるのも愚かなことです。
イデオロギーの対立など、もはや無意味な時代なのです。
世界のどこに、「70年も前の戦争」にこだわり続けている国があるんですか?
過激なナショナリズムなど、外交の選択肢を減らすだけで、牛糞ほどの価値もありません。
世界情勢を冷静に見極め、長期的なエネルギー戦略を考えねば、いずれ日本は立ち行かなくなるでしょう。以上。