この有名なプロパガンダ手法を考えたのがナチスの宣伝相・ゲッペルス。
尚、原文は以下の通り。
「もし貴方が十分に大きな嘘を繰り返せば、ついには国民はそれを信じこむだろう。その嘘によって生じる政治、経済、軍事的結果から国民が守られる国家を維持する限り、貴方は嘘をつくことができる。したがって、(嘘に対する)異議の抑圧に全力を注ぐことが極めて重要である。真実は、嘘にとって最大の敵、すなわち国家の最大の敵である」
参照:中村友一 日々の雑多な事より
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/06/post-5fef.html
ゲッペルスは、映画やラジオなどのメディアを利用し、国民の煽動に成功しました。
これは、第二次世界大戦中(70年前)のドイツの話ですが、
今まさに、日本で起ころうとしています (゚ ロ ゚ ; )
何度も嘘やデマを口にするアベ首相。
それに同調するNHK、読売・産経などのメディアや言論人・・・。
「朝日新聞(従軍慰安婦報道)のせいで日本人の名誉が傷ついた」
「アベノミクスによって景気回復した」
「福島事故は大したことない。風評被害だ」
「財政破綻するから、消費増税が必要だ」
「中国は悪い国だから集団的自衛権が必要だ」
何度も繰り返されると、やがて国民は「真実」だと思い込む・・・。
ゲッペルスの手法、そのまんまですぜ!Σ(・∀・;)
去年、ネットで出回っていた画像です。
従軍慰安婦に関するプロパガンダとして、ネトウヨに活用されていますが、
これは、「政府広報」ではありません。
(子供用ランドセル広告を、たかじん委員会でお馴染みの産経記者が加工したそうです)
タチ悪過ぎるだろう!(゚ ロ ゚ ; )
ちなみに、私ならこう答えます。
「悪いのは、あなたではありません。
悪いのは、嘘やデマを広める、このような大人たちです」
参照: