『ちりとてちん』・最終回 | 日本の未来を考える

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旧ブログ名:NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『純と愛』批判をメインにしたブログ。リンクはご自由にどうぞ。

ついに、終わってしまいました。


NHKの朝ドラ(再放送)・『ちりとてちん』 (´;ω;`)

ほぼ毎日観ました。毎回、温かい涙をもらいました。

ヒロインは、少しずつですが、しっかり成長しました。

特に、おかあちゃん(和久井映見)が良かったです。


徒然亭一門、落語仲間、居酒屋寝床の常連客、

若狭にいる家族、幼馴染のじゅんちゃん・・・

それぞれが皆、いい味を出していました。


ええーっ?もうおわり?(・∀・;)

15分という放送時間がこれほど短く感じられるドラマは、今までなかったです。


内容が濃い、というか、見せ方が上手いのでしょう。

通常なら半年の間に、中だるみがあっても良さそうなのに、

それを全く感じさせないところがスゴイ。


序盤の「かわらけ投げ」の感動シーンは、「愛宕山」から。

ヒロイン・喜代美と、ライバルの清美(A子)、

ふたりの”きよみ”が「喜六と清八」だったり。


落語のネタをふんだんに織り込みつつ、関西ならではの人情話が綴られる脚本は、見事の一言に尽きます。


落語紹介での小芝居も、個人的にツボでした。

日常生活でふと感じる幸せや人とのふれあい。

ああ、日本人で良かったなとしみじみ感じるシーンが数多くありました。

無理に日の丸を振りかざさなくてもいいんです。


「お母ちゃんみたいになりたい!」

成長した喜代美のこの台詞に、全国のお茶の間が涙であふれたと思います。


「野辺ぇ出てまいりますと春先のことで・・・」


ドラマで何度も出てくる「愛宕山」のフレーズ。

時にはカセットテープ、時には草若師匠、最後にはついにヒロインの口から発せられる。


ああ、良かったな。(´▽`) ホッ

最後まで余韻の残るドラマでした。


~~~~~


来週からは、なんと・・・


尾野真千子主演で、朝ドラ史上最高傑作と言われる


『カーネーション』(再放送)が放映されます。


本放送のときは見逃したので、


今回、楽しみにしています ( ̄▽ ̄) ニヤ