海外転職を日本の転職と比較しながらお伝えします。

ただの転職とは違うのです。

主な違いは3点です。

1、求人の数が少ない
海外で収録しようとする場合、求人の数はグッと減ります。

ざっとですが、1/100〜1/1000などになるでしょうか。

そのため、自分の経験・希望に合うものに出会えるのは本当に珍しいです。

2、福利厚生や給与は下がる
福利厚生は日本の企業ほど充実していることはありません。

住宅手当や通勤交通費、家族手当などはほとんどの企業にありません。

また、給与も為替や相場で下がることがほとんどです。

シンガポールは先進国ですが、それでも相場的に額面の年収は下がる方がほとんどです。

3、ビザが必要になる
我々日本人は日本から一歩外に出ると外国人です。

そのため、他国での就労にあたってはビザが必要になります。

いくら求人の募集要項にご自身の経験が一致していたとしても、ビザ要件が満たせず、応募できない・お見送りになる、といったことが起こります。


海外で働くことと日本で働くことはまったく異なります。

海外で働くことで、失うこともあるのだということをよく認識する。
それが海外転職の第一歩です。

それでは、本日も素敵な1日をお過ごしください。