ずいぶん長い間ベンチャー企業との付き合いになりますが、多くの企業が「夢」に敗れて散っていきます。同じ時期に初めて同じ様なことをしていても白黒はっきりと分かれてしまう場合があります。往々にしてそれぞれに能力にそれほどの違いも無いのですが、やはりポイントになっているのはどんな人と出会ったかに拠っている気がします。人からの紹介であったり偶然の出会いであったりケースはいろいろですが、多くの成功者が「この人がいたから」というパートナーの存在を成功理由に挙げます。
私自身も今回のこのクラウドファンディング事業に出ると決めた背景にはさまざまな人との出会いがあり、協力の申し出を受けたことによるものがあります。もちろん親身になって反対する人もいました。そんな人たちとの出会いがなければここまで話はすすまなかったかもしれません。
クラウドファンディングの効用として、企画者の意図を直接伝えられるということがあります。そこに大きな出会いのチャンスがあると思うのです。理念を語り、一つの商品にかける思い入れを語る中で出会った関係は何物にも変えられないものがあると思います。
商品カテゴリーとしては、今までお付き合いの深い「環境」に絞った方がよいと自分でも思いまおす。今日も特化した方がよいという忠告を受けました。その後帰ってきてから一人で考えたのですが、やっぱり「環境」と「夢」という二つのカテゴリーにすることにしました。
「夢」というのは閉塞状況を突破する起爆剤のようなものです。それが「出会い」によって強化されて世に出ていくというのはまさにクラウドファンディングの趣旨そのものであると思うし、私が長い間みてきた理想像のような気がするのです。「夢」なんだから何でもありというわけではありません。逆に少し「環境」に比べると審査は厳しくしようと思ってます。私の夢がみんなの夢になるようなものという定性的な審査になると思います。まずは自分自身が共感できるかどうかからはじめようと思っています。