「ブログを更新せねば・・・」
「いい加減更新せねば!」
と、心の奥底で焦っておりました。
そして更新が遅れれば遅れるほど何も書きたくなくなるこのメンタル。
忙しいは理由にならないのでしょうが、言い訳として使いたいこの不甲斐無さ。
さて、テンションを上げて、
通所介護の変遷について書きたいと思います。
通所介護という事業形態ができた当時、デイサービスはそれはそれは流行りました。
理由は非常にシンプル。
日中帯に利用者を預かってもらえて、昼食や入浴のサービスを受けられるから。
月~金のみの営業でもそこそこ良い稼働率をキープしていたのですが、
「デイサービスは儲かるぞ!」と参入してきた企業のお陰?で多少なりとも競争が生まれました。
そして、その競争に打ち勝つためにデイサービス戦争がはじまったのです。
①第一段階
土日の営業も追加する事業所が出てきたのです。
ご家族が仕事等で不在にしている平日だけではなく、土日も介護負担を軽減しますよという理由で
土曜日また日曜日も稼働するようにしました。
競争化に対応できなくなった事業所はサービス提供日を広げることによって一時安定します。
しかし、介護報酬を求めて増え続ける開設。
とうとう、土日の営業だけでは稼働率にヒビが入るようになりました。
②第二段階
自費サービスの活用ということで、お泊りデイの流行です。
お泊りデイはちょっと衝撃的でした。
本来施設系サービスの利用対象者に対し、軽費でお手軽に、しかも好きなだけ滞在してもらえるからです。
古民家型を利用するという点から、一般的なデイサービスと比較しても初期投資が少なく建て易いということでノウハウを持たない異業種がフランチャイズ展開という形で、ぽんぽこぽんぽこ建てました。
長期お泊り者を確保することによって、営業力を持たずして
日中帯に安定した介護報酬を確保できる利点がありますからね。
しかしながら、これまた競争化が激しくなり、更には印象の悪化も伴って
稼働率が伸び悩むようになりました。
③第三段階
要支援者の介護報酬を最大限に活用した、短時間デイサービスです。
自立度の高い利用者を対象に短時間で機能訓練を行うサービスです。
サービス提供時間を3-5にぐっと抑え、回転数を上げることによって収益をあげる手法が流行しました。
これまたフランチャイズ展開により競争率が激しくなりました。
④第四段階
第三段階と並行して、展開され始めたのが遊戯型デイサービスです。
ゲーム機等を投入し、レクリエーションという名の下、
パチンコやゲーム機の利用を提供するサービスです。
介護報酬が発生するサービス提供時間に遊戯的サービスを提供することには
賛否両論(否定的意見の方が多いですが)ありますが、
確かなニーズがあることから、とても人気がありますね。
このように、激しいデイサービス戦争の中、
利用者がお茶を飲んでお風呂に入って帰宅するという、
プチスーパー銭湯的なサービスだけでは営業の継続が困難となっています。
事実、増えすぎてしまったデイサービスは報酬単価の低減も相まって
今年度過去最多の廃止率を出しました。
・・・ということで、デイサービスは差別化を繰り返していくうちに、
サービスが多様化し、その結果、行政的にも
本格的な整備が必要となってきました。
次回は、今回記載した段階ごとに行政がどんな
施策を行っているかを行政の思惑(私の私見が大半ですが)に
則って話していきたいと思います。
通所介護の原点を振り返りながら。