よく、効果的な営業方法について相談されます。
コンサルティング会社のセミナー広告等で、
『稼働率を30%アップさせる営業』や『開設から3カ月で軌道にのる営業』といったタイトルが打ち出されると
新規開設の介護事業所等は確かに藁にもすがる思いになりますよね。
「コンサルティング会社には何か特別な秘訣があって、それを実践すれば必ずご利用者様が劇的に増える」といった、夢のような手段に経営者の皆様は魅力を感じがちです。
それも当然の話で、どんなに介護に素晴らしい理想を掲げていても、経営が成り立たなければ食べるに困ってしまいますからね。
確かに、一部の介護事業所はコンサルティング会社が打ち出す広告のような方法で短期間で収益を上げています。
しかしそれは、莫大な広告費であったり、人海戦術であったり、もしくは奇抜なアイディアであったり、
要素は複数考えられますが、一般的な中小規模の事業所向きではない場合が殆どです。
私も実は営業経験者なのですが、営業に一番効果的なものは「気遣い」だと思っています。
フランチャイズ系のデイサービス経営者は研修で、
1週間に1回はケアマネージャーのところに顔を出すよう教育を受けているとよく聞くのですが、
果して目新しい情報もないのに1週間に一度も訪問されたら相手はどう感じるでしょうか?
当事者はご利用者様を紹介してもらうために、一生懸命営業をかけているのでしょうが、
それは相手の業務を妨げることになっていないでしょうか?
(もちろん、考え方は人それぞれなので、それを熱心だと感じる方もいるでしょうし、
業務の一環だからと、なんとも思わない方もいるでしょう)
大事なことは、色々なタイプのケアマネージャーがいる以上、
相手に合わせた営業を実践するという「気遣い」の気持ちです。
初期投資として、膨大なお金をかければ、確かにインパクトは与えられますが、
新しいもの・もの珍しいものに人はやがて慣れていきます。
最後に結果が出るのは、やはり、相手を思いやって誠実に対応できる事業所ではないでしょうか?
相手を気遣える営業は、裏を返せば、ご利用者様を気遣える介護事業所だと思います。
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因みに、
長期的に居宅と良好な関係を構築することができる、効率的な営業方法であれば、お伝えできます。
低コスト・効率的・しつこくない がキーワードです。
私自身の実体験も兼ねています。