捜査関係者によると、冷蔵庫は、姉弟の遺体が見つかった居室部分にあり、冷蔵室と冷凍室が分かれた高さ約1メートルの単身者向け。中身は空っぽで、開いた扉に子供が手で触ったような跡が残っていたという。

2人は死亡前の数日間は何も食べておらず、遺体発見時、エアコンは停止していた。空腹から食べ物や水を探したり、冷気を求めたりして、冷蔵庫の扉を触ったとみられる。

大阪市西区のワンルームマンションで幼い姉弟2人が母親に居室に閉じ込められ、遺体で見つかった虐待事件で、空っぽの冷蔵庫の扉に子供たちが触ったような跡が残っていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。冷蔵庫が単身者向けの小さなタイプだったことも判明。大阪府警は、姉弟が食べ物を探したり、部屋の冷房が効かないため涼しさを求めたりしたのではないかとみている。