1年ぶりのブログ投稿となってしまいましたが、今後はまた少しずつ投稿しようと思います。

 

ところで、最近、私は塾を始めました。

 

以前に、「塾へは行くな!」という記事を書いておいて自分で始めるのも妙な話ですが、訳あって数名の中学生を学習塾で教えることになったのです。

まあ、塾と言っても普通の塾とはまったく違って、勉強を教えるというより、勉強法を教える塾なのですが、多人数に対して教えるのは初めてのことで結構楽しいです。

 

場所は愛知県の半田市というところですから、

もし、・・・・・・たぶん誰もいないと思いますが、それでももし、

このブログを読まれている方で、半田市に住んでいる方がいましたら、

是非私の塾に来てみて下さい。

 

かなり変わった学習塾ですから。その名も!

 

名状しがたい塾のようなもの (愛知県半田市の中学生向け学習塾)

 

そして、塾の看板も掲げていません。

隠れ家的な学習塾です。

 

隠れ家的なレストランとか宿とかは聞きますが、

学習塾が隠れ家的である意味はありませんね。

でも、まあ、商売としてやっているわけではないのでそれもいいわけです。

 

ということで、今後はその塾での出来事なども、

このブログで書いていこうと思います。

 

もちろん塾の宣伝ではなく、読んで下さる方々に役立つような話の予定です。

 

まあ唐突な話ですが、いわゆるヲタク文化は、最近でこそ注目されてきましたが、
今後ますます海外から注目を集めるのではないか、と考えています。

あらかじめお断りしておきますが、私はヲタクではありません。たぶん・・・

昔はオタク(ヲタク)といえば、キモイ男の代名詞のように言われていましたが、
最近の広い意味でのヲタク文化は海外でも凄い人気ですよね。

私もヲタクではないとは言ったものの、
アニメは好きですし、ラノベ(ライトノベル)も時々読みます。

もっともフィギュアやコスプレには興味がありませんし、
ましてやBL(ボーイズラブ)は男の私には生理的に無理です。

やおい穴なんてねえよ! と言いたいくらいです。腐女子の気持ちはわかりません。

しかし、最近では趣味を大切にする人すべてをヲタクと定義することも多いようですし、
アニメに関しては、日本が映像において唯一世界で通用するのではないかと思っています。

何しろ日本語という言語の壁からハリウッドのように映画に大金を使えない日本は、
アニメならばいくらでも大作が作れるでしょうし、その下地もあると思うのですよ。

後、ゲームソフトも日本が世界をリードしていくのではないのかな?

というか、もう既に日本がリードしているのでしょうか?
私自身がゲームはまったくやりませんので知らないのですが、
うちの子供たちは毎日ゲームに夢中です。

まあ、何が言いたいのかと言えば、ヲタクと言われようとどうだろうと、
好きなことは目一杯やって、その上で学校の勉強でもいい成績が取れればそれでいい。

そしてそれは充分に出来ることだということです。

将来に備えて、勉強だけではなくてヲタク文化(ゲームやアニメなど)も楽しみましょう。

もっともヲタク文化を楽しむことが本当に将来役立つかどうかはわかりませんけどね。
中学生にとって「今やりたいこと」は、すごくたくさんあると思います。
部活、友達との時間、ゲーム・・・・・・そして勉強も?

でも、大人に教えられます。
たいていの場合、ほとんどの大人はこんなふうに教えてくれます。


何かを犠牲にしなければ、何も得られない!


何か得たいものがあるなら、それ以外のものを犠牲にする必要がある。
たとえば、あなたがプロのスポーツ選手を目指していて、
そしてあなたには、その素質も才能も充分にあるとしましょう。

それだけの才能があったとしても、プロになるには全てを犠牲にして全力を尽くす!

そうすることで初めて本当にプロ選手として大きな成功をつかむことが出来る。
そう教えられることが普通です。それは勉強も同じように言われるとは思います。

遊びを犠牲にして、部活も犠牲にして勉強に打ち込んだら、
それはそれで成績アップ出来るでしょうから一理あります


仮にあなたが高校生になったときに甲子園を目指す野球少年だったとしたら・・・・・・


特に野球の場合、昔からの根性論の影響でしょうか、
勉強はもちろん、遊ぶことも何もかも全てを犠牲にしてでも野球に全力を尽くす!
それがふつうだと教えられるようです。


でも、本当にそうなのでしょうか?


もっともっと欲張りましょうよ!


本気で野球に熱中していても、勉強も出来ます。遊ぶことも出来ます。
ましてや勉強なんて、遊ぶことや部活や楽しい時間を犠牲にしなくても充分出来ます。


だから、もっと遊べばいいじゃないですか。
もっとやりたいことに熱中すればいいじゃないですか。
もっともっと自分が楽しいと思える時間を過ごしたらいいじゃないですか。


そして、少しだけ勉強にも時間を使う。
たったそれだけで、中学生の勉強は充分にいい成績が取れます。

たとえあなたが甲子園を目指す野球少年だとしても、
そしてあなたの今の成績がどれだけ悪かったとしても、


100点満点のテストで80点くらいなら少しだけ勉強すれば楽勝で取れますよ。


問題は優先順位と勉強のやり方の問題だけです。
あなたの優先順位の1番がスポーツでも、遊びでも、ゲームでもなんでもいいです。

少しの時間だけ勉強をするときは、そのときだけは勉強の優先順位を1番にするだけ。

こういう優先順位の入れ替えや、もっともっと欲張るという姿勢は、
勉強ばかりするよりも、スポーツばかりするよりも、自分の好きなことばかりするより、

将来的にずっとずっと役立つものです。

どうして勉強をするために他を犠牲にするのかな?
どうしてスポーツをするために勉強を犠牲にするのかな?

全てを犠牲にする覚悟で何かに打ち込むことはすごく素晴らしいことですが、
それはあくまでも「覚悟」の問題で本当に犠牲にしたら駄目ですよ。


たとえば、誰かの命を救うために自分の命を犠牲にすることを覚悟してでも救うのは、
それはすごいことですけど、本当に自分の命を失ってしまっては駄目でしょう?

そんなことされたら救われたほうの人がたまったものじゃありません。

あなたの命の犠牲の上に生かされることは人生が重過ぎます。
だから覚悟はあっても、その覚悟の上で、誰かの命はもちろん自分の命も救う!

それが本当の犠牲を覚悟するってことだと思うのです。

だから、中学生の生活で何かを犠牲にするなんてもったいなとしか言えません。
もっともっと欲張ってすべてを手にして下さい。それが本当に将来のためだと思います。