誰かが会話してるのが耳に入ってきた。
「 酔っ払いのオジサンに絡まれて
なにを言っても話が通じへんくて、ほんま会話のドッジボールやったわー。 」
って
言ってた。
最初、会話のドッジボールっていうワードを聞いた時に
なるほど！！
言葉を投げ掛けてもちゃんと返ってこないからキャッチボールじゃなくドッジボールかー！！
うまいー！！
うまい事言えてるー！！
こんど自分もどこかで使おうー！！
って思ったんやけど
よくよく考えたら何か違うなーって思ってきた
そもそもドッジボールって
相手を倒す気持ちでボールを全力で投げて
それを受けたり避けたりするもので
その人は別に
酔っ払いのオジサンを倒す痛烈な一言を浴びせようとしてるわけでもないし、ましてやオジサンはそのリングにすら上がれてない状態なわけで
しかもドッジボールってマンツーマンでやるものでもないし
そうなってくると
いよいよドッジボールじゃなくても良くなってくる！！
フットボールでもいいし
バレーボールでもいいし
チョコボールでもいい
そんなわけで、
やっぱり
会話のキャッチボールより勝るものは無いんだなと思いました。
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