君の声が今も胸に響いて離れない -2ページ目

05



午前2時
お子様は眠ったかしら?


手を握ったら返してくれる
そんな幸せが嬉しくて

そっぽ向かないでよ
私しか見えなくなればいい


午前4時
そろそろ陽がのぼる頃


好きなものも嫌いなものも
全部わかってるのよ

明日は何食べる?
たまには外に食べにいこうよ


午前5時
太陽が顔を出し始める

そろそろ寝なくちゃね
手を繋いで寝ようか

明日も一緒にいよう
おやすみのキスも忘れずに

04


綺麗な月が顔を出した
コーヒーにはミルクを少々


右側には誰もいなくて
何もない右手が怖くて

だから



君の首をそっと締めた
酸素を欲する貴方を眺めていた

君の首にそっとキスを
少し噛んだら貴方を作る成分が



眩しい太陽が顔を出した
コーヒーにはミルクを少々


ベッドには私一人で
誰もいない右側怖くて

だから



君の胸をそっと切った
赤に驚く貴方を眺めていた

君の胸にそっとキスを
少し噛んだら私だけのものに



綺麗な月が顔を出した
コーヒーにはクスリを少々

03



水色のジャケット お釣りは10円
煙と一緒に貴方は消えていった


狭い部屋にコップ並べて
お揃いの箸にお揃いのお碗

あんなに一緒にいたのにどうして?



水色のジャケット お釣りは10円
煙と一緒に貴方は見えなくなった


私の右手に貴方の左手
お揃いにした水色の煙草

あんなに一緒にいたのにどうして?



水色のジャケット お釣りは10円
煙と一緒に私も消えていった



少し苦い煙草は目に染みた