第2回 蹴鞠(けまり)
この絵画。私の初見は、小学校の社会の時間に、
教科書か、あるいは先生が持参した資料か、
いづれにせよ小学生の頃、目にした記憶がある。
同じような方が多いのでは。
やはり、単純ではあるが、まずリフティングを想像してしまう。
足でボールを蹴る。日本のサッカーを語る上で、
必ず語られなければならない原点として、
この絵画を良く目にする。
蹴鞠について少し調べてみた。
元々、1400年程前に仏教と共に中国から伝わったそうだ。
あの有名な「大化の改新」の中大兄皇子と藤原(中臣)鎌足は、
蹴鞠が縁で親密になったらしい。
以降、歴代の天皇は近世に至るまでいずれも蹴鞠を嗜まれ、
武士では、源頼家・実朝、足利義満・義政、
さらに織田信長・豊臣秀吉までもがケマラーらしい。
また、一般民衆も各地に設けられた『蹴鞠道場』に集り、
広く蹴鞠の技を競っていたそうだ。
※現在も蹴鞠はスポーツとして楽しまれている。
辞書・辞典などの定義としては
『宮廷での貴族の遊びの一つで、
数人で鞠を蹴り続ける遊戯』とある。
定義では、貴族の遊びとあるが、
実際は少し違ったようである。時代の変化とともに、
上は天皇から公家・将軍・武家・神官・僧侶、下は一般の
民衆に至るまで老若男女の差別無く、階級のいかんによらず、
その技能・体力に応じての体育スポーツとして、
蹴鞠が楽しまれていた。
蹴り方の基本もあり、
鞠を蹴る時の掛け声まであるのには驚かされた・・。
興味のある方は、さらに深くお勉強下さい。
【蹴鞠保存会】
なお、現在、蹴鞠の守護神である精大明神は、
滋賀県大津市の平野神社と京都の白峯神宮に
鎮座されているそうである。
日本サッカー協会のエンブレムに描かれている三本足の鳥、
八咫烏(やたがらす)。
古来よりそれと同じ八咫烏が御社紋である、
横浜の師岡熊野神社とあわせて、
お近くにお寄りの際は、参拝されたい。
【白峯神宮】 【師岡熊野神社】 【財団法人 日本サッカー協会】
サッカーは、明治時代、
イギリスのアーチフォールド・ルシアス・ダグラス海軍少佐と、
その部下達によって日本に伝えられたという。
現在、サッカーは、身分・貧富・人種・宗教・イデオロギーを超え
世界中でプレーされ、観戦され、愛され、楽しまれている。
蹴鞠も同じであった。
日本の古都、京都。
2004年の年間の観光客4,500万人とのデータがある。
日本人が、そして海外の人たちが、愛して止まない日本らしさ。
大切にしなきゃいけません。そして、日本人の蹴ることの原点も。
今日はそんな浪漫に触れてみました。
末筆ではありますが、
アビスパ福岡、今年こそは、あと一歩のJ1昇格を実現し、
サッカーを通して、福岡の方々に、勇気と元気を与えて欲しい。
陰ながら、そう願っております。
教科書か、あるいは先生が持参した資料か、
いづれにせよ小学生の頃、目にした記憶がある。
同じような方が多いのでは。
やはり、単純ではあるが、まずリフティングを想像してしまう。
足でボールを蹴る。日本のサッカーを語る上で、
必ず語られなければならない原点として、
この絵画を良く目にする。
蹴鞠について少し調べてみた。
元々、1400年程前に仏教と共に中国から伝わったそうだ。
あの有名な「大化の改新」の中大兄皇子と藤原(中臣)鎌足は、
蹴鞠が縁で親密になったらしい。
以降、歴代の天皇は近世に至るまでいずれも蹴鞠を嗜まれ、
武士では、源頼家・実朝、足利義満・義政、
さらに織田信長・豊臣秀吉までもがケマラーらしい。
また、一般民衆も各地に設けられた『蹴鞠道場』に集り、
広く蹴鞠の技を競っていたそうだ。
※現在も蹴鞠はスポーツとして楽しまれている。
辞書・辞典などの定義としては
『宮廷での貴族の遊びの一つで、
数人で鞠を蹴り続ける遊戯』とある。
定義では、貴族の遊びとあるが、
実際は少し違ったようである。時代の変化とともに、
上は天皇から公家・将軍・武家・神官・僧侶、下は一般の
民衆に至るまで老若男女の差別無く、階級のいかんによらず、
その技能・体力に応じての体育スポーツとして、
蹴鞠が楽しまれていた。
蹴り方の基本もあり、
鞠を蹴る時の掛け声まであるのには驚かされた・・。
興味のある方は、さらに深くお勉強下さい。
【蹴鞠保存会】
なお、現在、蹴鞠の守護神である精大明神は、
滋賀県大津市の平野神社と京都の白峯神宮に
鎮座されているそうである。
日本サッカー協会のエンブレムに描かれている三本足の鳥、
八咫烏(やたがらす)。
古来よりそれと同じ八咫烏が御社紋である、
横浜の師岡熊野神社とあわせて、
お近くにお寄りの際は、参拝されたい。
【白峯神宮】 【師岡熊野神社】 【財団法人 日本サッカー協会】
サッカーは、明治時代、
イギリスのアーチフォールド・ルシアス・ダグラス海軍少佐と、
その部下達によって日本に伝えられたという。
現在、サッカーは、身分・貧富・人種・宗教・イデオロギーを超え
世界中でプレーされ、観戦され、愛され、楽しまれている。
蹴鞠も同じであった。
日本の古都、京都。
2004年の年間の観光客4,500万人とのデータがある。
日本人が、そして海外の人たちが、愛して止まない日本らしさ。
大切にしなきゃいけません。そして、日本人の蹴ることの原点も。
今日はそんな浪漫に触れてみました。
末筆ではありますが、
アビスパ福岡、今年こそは、あと一歩のJ1昇格を実現し、
サッカーを通して、福岡の方々に、勇気と元気を与えて欲しい。
陰ながら、そう願っております。
第1回 小嶺忠敏さん
記念すべき第1回は、サッカーの前の心構え、ゆえ、この話題にしよう。
正月の風物詩。高校サッカー。
そのテーマ「振り向くな君は美しい♪」を聴いた時、
黄色と青の縦じまのユニホームに丸坊主頭を思い浮かべる人は
多いのでは。
(帝京はじめ他強豪校ファンの方には申し訳ない・・。)
「サッカー好きには、ちょっとした芸能人に会うより嬉しい!!」
先日、日テレ『鉄腕DASH』名物企画ソーラーカーで、
長崎県島原半島を通過した際、TOKIO国分太一さんが言っていた。
その会えて嬉しい人達とは・・・ そう黄色と青の縦じま・丸坊主頭。
高校選手権6回・インターハイ5回・全日本ユース選手権2回・
国体3回の優勝を誇る長崎県立国見高等学校のサッカー部員である。
バスケットで言う能代工業。
バレー女子で言う八王子実践と言ったとこか。
いや、それ以上のブランドがあるかも知れない。
そんな国見の大いなる親父が、本日のタイトルの人物である。
昨年9月、小嶺さんの著書を読み、あっ、イイなって思える、
こんなエピソードがあった。
---------------------------------------------------------------
小嶺の少年時代、小嶺家では米や麦、さつまいもを栽培していた。
忠敏少年もよく麦踏の手伝いをしたという。
麦は背丈の小さいころ、わざわざ踏み倒す。
1週間後、また踏み倒す。そして、さらに再び踏み倒す。
ある日、忠敏少年は母親にこう聞いた。
「どうして、何度も何度も踏み倒すの?」
母親は「麦は小さいころ何度も何度も踏んでおけば、
どんな台風が来ても倒れないほど強くなるんだよ。
人間も同じ。若いうちに苦労するといい。」

著者: 小嶺 忠敏
タイトル: 国見発 サッカーで「人」を育てる
---------------------------------------------------------------
小嶺さんの実績・輩出選手はご周知の通り。
その華やかな実績に隠れた部分が見えてくるのでは。
真の情熱があれば、あるからこそ、
まず、当たり前のことを当たり前にやる。
そのことの重要さを個人的には感じた。
当たり前を当たり前と思えることが、最も難しいのだけれども、
小嶺さんはサッカーをやる以前の、
その最も大切なことを第一に考えている。
その姿勢が、次を考えることの”強さ”なのかも知れない。
まず、人間教育に重きをおく、その姿勢である。
まだの方、ぜひ一読いただきたい。人生に通づるものが多い。
そんな”小嶺魂”を下部組織に持つような、夢のようなチームが、
現在、九州リーグから、J1を、そして世界を、狙っている。
V・ファーレン長崎。長崎の方々が羨ましい。
今後の魅力度十分である。注目したい。
http://www16.ocn.ne.jp/~batisuta/ariake.html
http://nishinohate-nagasaki.ameblo.jp/
http://footballman.ameblo.jp/
日本中の町から世界へ
その掛け橋となるものが”サッカー”
今日はそんな浪漫に触れてみた。
正月の風物詩。高校サッカー。
そのテーマ「振り向くな君は美しい♪」を聴いた時、
黄色と青の縦じまのユニホームに丸坊主頭を思い浮かべる人は
多いのでは。
(帝京はじめ他強豪校ファンの方には申し訳ない・・。)
「サッカー好きには、ちょっとした芸能人に会うより嬉しい!!」
先日、日テレ『鉄腕DASH』名物企画ソーラーカーで、
長崎県島原半島を通過した際、TOKIO国分太一さんが言っていた。
その会えて嬉しい人達とは・・・ そう黄色と青の縦じま・丸坊主頭。
高校選手権6回・インターハイ5回・全日本ユース選手権2回・
国体3回の優勝を誇る長崎県立国見高等学校のサッカー部員である。
バスケットで言う能代工業。
バレー女子で言う八王子実践と言ったとこか。
いや、それ以上のブランドがあるかも知れない。
そんな国見の大いなる親父が、本日のタイトルの人物である。
昨年9月、小嶺さんの著書を読み、あっ、イイなって思える、
こんなエピソードがあった。
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小嶺の少年時代、小嶺家では米や麦、さつまいもを栽培していた。
忠敏少年もよく麦踏の手伝いをしたという。
麦は背丈の小さいころ、わざわざ踏み倒す。
1週間後、また踏み倒す。そして、さらに再び踏み倒す。
ある日、忠敏少年は母親にこう聞いた。
「どうして、何度も何度も踏み倒すの?」
母親は「麦は小さいころ何度も何度も踏んでおけば、
どんな台風が来ても倒れないほど強くなるんだよ。
人間も同じ。若いうちに苦労するといい。」

著者: 小嶺 忠敏
タイトル: 国見発 サッカーで「人」を育てる
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小嶺さんの実績・輩出選手はご周知の通り。
その華やかな実績に隠れた部分が見えてくるのでは。
真の情熱があれば、あるからこそ、
まず、当たり前のことを当たり前にやる。
そのことの重要さを個人的には感じた。
当たり前を当たり前と思えることが、最も難しいのだけれども、
小嶺さんはサッカーをやる以前の、
その最も大切なことを第一に考えている。
その姿勢が、次を考えることの”強さ”なのかも知れない。
まず、人間教育に重きをおく、その姿勢である。
まだの方、ぜひ一読いただきたい。人生に通づるものが多い。
そんな”小嶺魂”を下部組織に持つような、夢のようなチームが、
現在、九州リーグから、J1を、そして世界を、狙っている。
V・ファーレン長崎。長崎の方々が羨ましい。
今後の魅力度十分である。注目したい。
http://www16.ocn.ne.jp/~batisuta/ariake.html
http://nishinohate-nagasaki.ameblo.jp/
http://footballman.ameblo.jp/
日本中の町から世界へ
その掛け橋となるものが”サッカー”
今日はそんな浪漫に触れてみた。
