JAPANfootball~日本サッカーの制度~

JAPANfootball~日本サッカーの制度~

自分の将来に向け、また日本サッカーの今を考たいがためのブログです。(一個人としての意見です)

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こんばんは。
これからこのブログで今の日本サッカーを支えるものとなるjリーグの制度や育成、また移籍について話していきたいと思っています。

まず今回思ったのは、「jリーグの今あるべき姿」です。

各国のリーグには特徴があります。そして僕のなかで日本が辿るとするなら、と思えるリーグの在り方は大きく分けて二つあります。

1つは欧州主要リーグ(プレミアやブンデスリーガなど)などの在り方。これはたくさんの代表選手を集め華やかなプレーで魅了していくリーグというイメージです。

もう1つ。僕はこの在り方が一番望ましいのではと思っているのですが、
「ブラジルリーグ」のような在り方です。
ブラジルリーグというのはかなり育成がしっかりしています。主要リーグでもかなりしっかりしているものなのですが、ブラジルリーグでは育成した選手をブラジルリーグで強化し主要リーグに売っていくのです。ネイマール選手なんていい例ですね。

ブラジルリーグのような在り方でいればネイマールのようにビッグクラブに移籍する選手が出てきて移籍金でがっぽり儲かることも出来るんです。

主要リーグなどと比べ歴史が浅い日本が辿るのはこの道ではないでしょうか。つい最近ナビスコカップの予選のハイライトを全てを見まして、その時に考えたのは
「この選手やあの選手はまた海外に行くな。」
ということです。柏レイソルからスポルティング・リスボンに田中順也選手が移籍することが決定しました。田中選手のレベルがもう世界レベルまで来ているということも分かりますが、それプラス今は日本人でも海外に簡単に飛び出せるということです。それを考えるとjリーグでスター選手だったものはいつか海外に皆消えていき、現在危惧されている「jリーグの空洞化」だって十分あり得ます。

そうなると今回のW杯のような成績をこれからずっとループしていくことになるでしょう。そうならないように今から国内リーグの在り方について早急に考え確立していくことが大事なのではないでしょうか。