2021年9月から半年以上かけて行われたJAPリーグ


主管のASGジュニオール様

会場手配頂いた関係者の皆様

対戦して頂いた各チーム関係者様

素晴らしい機会を本当に有難う御座いました。



・17戦16勝1敗

・99得点10失点

残り2節を残して優勝確定。


このリーグ戦に参戦した当初の目的は3つ

・定期的なゲームを体験する事

・大阪、関西のチームとの交流

・チーム、個々のレベルUP


コーチとしては「勝利」の優先度はさほど高く有りませんでした。

が、折角半年の間戦ってきたし、子供達は結果残したいし、サポートして頂いた保護者の皆様にも一応の結果で応えたいし…

という事で、最後の数試合は「勝利」を優先し臨みました。特に優勝をほぼ確定させた、U10年代でかなりの強豪の「ASG ジュニオール」戦は現実的なゲームプランを立てました。


2週間前から、自分達の強みと弱み・相手の強みと弱みを分析し、どう戦うかをチーム全員で共有しました。マーケティングに用いる「SWOT分析」は実はサッカーにも大いに役に立ちます。チーム練習もケーススタディを多く取り入れて行いました。相手の能力、コートの広さ含む環境要因、そして自分達の内的要因。それらを組み合わせて最適解を導いたサッカーがほぼ完璧にハマりました。事実、4点とも全てトレーニング通りの形でした。U10年代でそこまでやるか?って声があるのかないのか分かりませんが「勝負に拘る」「勝つ為に全力を注ぐ」姿勢は年代関係なく必要です。


この日の目的は至極明快。「勝つ事」。

大切なのは、その時与えられたミッションを「個人」の為でなく「チーム」の為に行う事。


狭いコートの中での8対8のゲームで、強敵のジュニオール相手に少ないタッチで華麗に相手を崩せる程の高い技術はまだ備わって居ない。とすればどうすべきか。コーチの考えを選手みんなで共有し見事に遂行しました。


ただ、これはもう終わった事。

これまでの結果は一度完全にリセット。

チームとしては来年のデポCUPを獲る為に規律・規則を徹底しより完成度をあげる。そして地域予選を「圧倒的」に勝ち抜く。スコアも内容も「圧倒的」に。


個人としては一人一人の能力を更に上げていく。レギュラーは誰も確約されていない。今の序列は必ず変わる。スタメンの椅子は8つしかない。チーム内の個人間競争が激しくなればなるほど、チームとしての総合力が上がっていきます。


周囲からの批難・嫉妬・羨望…これからもっと注目されて今以上にあちこちで噂される。そんな色んな意見や思いが全て僕達のモチベーションとなります。


選手のみんな。

もう新しい戦いは始まっています。

1年後に「信じて諦めずについて来て良かった!」

って心から思える様になるからまたZEROから頑張ろう。


保護者の皆様


これからも変わらぬ多大なるサポート、宜しくお願い致します。子供達の大きな成長とチームの結果でお返し致します。