メインイベント…
腸管洗浄やり切って、完全に油断してたけど、あまりの痛さに悶絶寸前だった
検査前に、大ベテラン看護師の、
「ここまで来たら、もう逃げられないわよ(ニヤリ)」で、じわじわ嫌な予感が込み上げてきたの覚えてる。
いでぇいでぇよぉ〜
もう、腸壁ぶち破ってエーリアンでも出てくるかと思った。
身体の向きを変えたり、腹を押さえつけて痛みをかわしたりと、なんとか小腸の入り口までたどり着いたけど、もう、気絶寸前。
一旦大腸の先頭部分に到達したら、今度はバックで大腸管内を観察しながら戻って行くんだけど、気が遠くなりそうな私に向かって、
「はい、ここからしっかり見て!」(ガラガラ〜)
ベテラン看護師、モニター近づけてくる!!
「え…は、はい」
ここからは、腸の部位の説明やカメラで擦った跡を示すなど、先生のガイドを交えながら観察してくれた。
先生…、楽しそうだったな…
…と、にわかに、直腸付近の粘膜に、ポコポコした円形の隆起箇所が出現して、目を見張った。
キメェェェェェェェーーーーーー
「ちぎって生検取ります。」
こえぇーーーー!
目つむった!
「はい終わった、目開けてー。」
すかさず看護師、
「はい、こっち(モニター)見て!!」
「う…はい」
とにかく、絶対に腸から目を離す隙を与えない先生方だった。
一体、あの痛みは何だったのか!
後に検査報告書見て判明したんだけど、どうやら私のS字結腸は、屈曲蛇行が強いらしく、とにかく湾曲部では頑なにカメラを通さなかったもの!
キモい炎症の一部は病理検査に出したよ!結果は1週間後だ。
もう2度と鎮静剤なしの大腸カメラはやらない。
でも、腸愛の深い良い先生方だったよ!
どうもありがとう❣️