あけまして、おめべとうございます。
新年いっぽんめのエイガはこれ!て決めてたんだよ。
シゴト納めの日、寄り道したツタヤのワゴンでみつけた
「狼男アメリカン」
このエイガ、ぼくがコリスぺクトしまくってる映画のあらわし手さんが
ココロのベストテン入りさせてる作品だから、すっごく観たいて思ってたの。
でも、レンタルとかで見つからなくて今まで観られなかったの。
でも、見つけたの。
ワゴンで!中古で!!500円で!!!
ジャンルはホラーなんだよ。血しぶきわっしゃあー!ての。
でも、なんだろ、せつない、やるせない、どうしょーもない青春映画なの。
狼になるってのは、ボーイがマンに成長するってメタファーだよね。
SFXてコトバが使われるようになった80年代の作品で
青年が狼男に変身するところ、
全身をじーっくり見せてくれるの、わくわくするよ。
今だったら、CGとかでもっと精巧な映像で観られるんだろうけど
コンピューターじゃ作れないニンゲンの情熱のこもったシーンだから
すごく見応えがあるの。
カントクさんは、ジョン・ランディス!
ブルースブラザーズとかマイケルのスリラーのPV撮ったヒトだよ。
この映画もすっごくPOPでユーモアたっぷりなんだけど、
ほんまのとこどういう映画にしたかったのかがわかんない
やるせないさと、置いてけぼり感たっぷりだったよ。
アンデッド達に自殺を強要される主人公て。。。
そういえば、コリスチャンが感想書いてるエイガて
全部血しぶきわっしゃあモノばっかだよ!
うん、
ふつーにいいエイガの魅力はわざわざコリスチャンが書かなくても
誰でも知ってるもんね。
ぼく、血しぶきや血みどろでしか描けないファンタジーての
もっともっとたっくさんの人に知ってもらいたいよ!