A fool's night -37ページ目

3連休

 本当は今日がお休みの日だったのですが、Aさんの12日の休みと交換したので今日は出番の日でした。

 で、間抜けな事に本日の出番時間をメモってくるのを忘れてた自分……まぁ、月曜日にそんな余裕など何処にもなかったという言い方もありますが。とかく、遅刻してはいけないと思い店に電話をかけて出勤時間を確認することに。


 僕の声を聞いたとたん、店長は今日も休んでいいと言いました。


 高校生が今日テスト明けなので、お昼から入ってくれるらしく、人手の心配は要らないから休みなさいと。僕の容態が芳しくなさそうだった場合、そうなるように昨日から段取りをしてあったようです。というか、そこまで声酷かったのかとぷちショック。

 そして謀らずも3連休となってしまいました、ちっとも嬉しくないのは風邪のせいでしょう、休みだからって何が出来るかといえば何も出来やしないのだし。


 とはいえ昨日よりは確実に良くなっているので、明日は大丈夫だろうとは言っておきました、つか、明日は絶対出ないとみんなが困る状況なので、辛くてもいかなきゃならんのですが。

 まぁ、咳は相変らずですが、咳止め飲んでればずいぶんと違うのでそれほど苦しくもなく。問題としては昼間寝すぎて夜寝れるかどうかというところですよ。


 母に「ばーか」と言われたのは言うまでもないことです(遠い目)

けほけほ

 昨日と今日とお休みになってじっくりゆったり風邪を治しにかかっていましたが、やはり家にいるならいるで家の事を手伝えといわれるのは当然の事で、さすがに1日中寝ている訳にはいきませんでした。病院ぐらいは行っておこうと思うものの、その為に着替えて化粧して出かけることすら億劫な状態だったので、市販の置き薬で間に合わせて、後はあったかくして生姜湯飲んでます。


 それでも、気を使わなくてすむという環境がよかったのか、大分マシにはなりました。咳は相変らずだけど、熱っぽさと喉の痛みは緩和した模様。

 むしろ、これ以上悪化しても困るし、倒れる訳にはいかない状況なので。


 余裕を見つけて少し遊びたい所です。

風邪と、つわりと

 実はこの日記は12日に書いてたりします。帰ってきてからそのまま倒れるように寝てたので。


 なにぶん風邪を引いてしまいまして。喉いてー喉いてー。咳が止まりません(ほろり)

 母は僕が風邪を引くと季節の変わり目を感じるそうです、感じるなよそんなところで。


 とはいえ、高校生はテスト中、店長は異動の準備の為に札幌へ、人いないので無理にでもでないとと、仕事に薬のみつつ逝った……のん、行ったわけです、しかも昼から夜までだったし。

 で、店についたとたん、Aさんの勢いのよい発言が。


 Aさん 「おはよう、ちょっと聞いて。昨日あたし20:30まで居たんだよ!」


 僕 「(……昨日は暇だったからこそ、僕はお昼で上げて貰えた訳で……つか夜からはNさんが来る訳で……店長も昨日はいたし………だから人手が足りない訳ないし…)……えーと、なんで?」


 Aさん 「Nさん来なかったの!」


 僕 「………えーと、すいません。風邪で頭が回ってないので順序だてて説明お願いします」


 つまり、日曜日、僕が帰った後、Nさんの出勤時間までAさんと店長で動いてたのだけど、Nさんの出勤に時間になってもNさんは来ず、その1時間後、具合が悪いからと電話が来たと。で、人手がいきなり足りなくなったので、Aさんは仕方がなく16時上がりの所20時半までいたのだそうな。しかし、夜の仕事は始めてはいるAさん、ほとんど店長が後片付けして、その補佐って感じだったそうです。


 僕 「Nさん……ぶっちゃけ、つわり?」


 Aさん 「じゃないのー?で、今日も来れそうになかったら、あたしが20時まで残るから、高迫さん悪いけどラスト(21時)まで残ってレジ閉めて欲しいって言ってたけど、大丈夫? (昨日より)悪化してるみたいだけど」


 僕 「あー……まぁ、大丈夫、薬飲んだし、持ってきたし。で、それはいいんですが……ひとつ問題が」


 Aさん 「大丈夫、なにやるかどんどん支持して!」


 僕 「あーいや……月曜日って、ソフトクリームの機械の洗浄の日なんですよね………僕、洗い方知りません。僕は基本的に月曜日は休みだったので、教わる機会がなかったんですよ。なので、今日教えてもらうことになってたんです」


 Aさん 「………それってさ、来て貰わないと困るって事?」


 僕 「機械の洗浄は慣れてないと1時間かかるって言ってました。僕はかかりきりになると思うので、残りの仕事がもう一人の担当になります。つーか、そうしないと間に合いません。なのでいても動けなかったらちょっと……」


 Aさん 「あー、閉店までに間に合わなくて二人揃って店に閉じ込められちゃうと」


 僕 「えぇ………来るのが無理なら最悪電話で支持してもらいながらって事になります。そうするとますますかかりきりになるので、申し訳ないですがAさんには確実に残ってもらう事になっちゃいますね………なので、来れるかこれないか、この辺はっきりしてもらわないと」


 Aさん 「電話してみるか、Nさんに」


 と、いうわけで電話をしてみたところ、大丈夫との事だったので、つつがなく仕事に戻ったのですが……。

 それは、19時前に始まりました。


 僕 「で、洗って、消毒して、組み立て……るまえに、このスプレーはいつ使うの?」


 Nさん「それは、はずしたゴムパッキンを付けるときに………気持ち悪い」


 僕 「…………え?」


 つわりが始まっちゃいました。


 ソフトクリームの機械を僕が洗浄している間、ある程度の事はNさんがやってくれました。が、しかし、まだ終わってないものはあるし、機械のほうもまだ終わってません。なによりも、この状態が続くのであれば、彼女をラストに置く訳にも。


 僕 「大丈夫? 無理なら言ってね、Aさんに応援頼むし」


 Nさん 「大丈夫です、少し休めば……」


 僕 「なら、僕は機械を組み立てちゃうね」


 そしてそのまま30分経過。


 せめて僕が洗浄に慣れているのであれば、この時点で全部終わってほかのヤツに取り掛かれたのでしょうが、初めてだった為に手間取る手間取る。やばい、タコの鉄板もラーメンのやつも終わってない上にNさん未だに動けねぇ。


 急いでAさんに応援の電話をし、Nさん僕がラストまで残るので帰るようにと言いました。そんな状態じゃあ客との対応も不可能です。咳き込んでてもまだ動ける僕のほうがマシ。


 Nさん 「ぇー………」


 そんな状態で頑張られるほうが「ぇー……」だからっ!


 Nさん 「高迫さんこそ大丈夫なんですか……?」


 人の心配する前に自分とお腹の子の心配をしてください。


 僕 「僕は明日休みだから、帰ったらそのままくたばるのでよし。なので帰りなさい、むしろ帰れ。何かあってからじゃ遅いんだから~」


 まぁこの時点で、僕の体調不良もピークに差し掛かってきてたので態度が乱暴です

 店長に電話して事の詳細を伝え、丁度そこにAさん到着。ぷちミス連発してそのたんびに店長に電話をしてましたが、何とか終わりました。本当に何とかのレベルだった。


 後はもう、家ついた時点でそのまま布団にバタンきゅーですよ。

 子供がお腹にいる人との勤めというのが、こんなに大変だったとは思いませんでした、それとも、うちが特殊なのか?


 少なくとも『オマエが風邪引いてなければ』という攻めるような視線はスルーしようと思います(ぷい)

いろいろと大変なことや思うことは重なるようで

 巷ではskypeというものが流行のようです………。



 まぁ、詮無い事はさておき。店長に話を聞いて見た所、いろいろと決めあぐねているらしい、というか、自分がどこまでやっていけば店が円滑に動くかとか考えていると言われて、はぁ? な気分だったのですが、次の一言で謎は解けました。


 店長 「来月の中ごろに、異動が決まってね」


 あーあー、そりゃ悩むわ。


 すぐに何とかできる問題ではないので、募集かけつつ何とかしていくそうです。頑張ってるので何も言わないでそっとしておく事にしました。


 と、職場のほうはそんな感じに。



 で、なんで頭にskypの話を出したかというと、この方 この方 この方 にskypで怖い話をしていただいたそうで。同じ北海道人としてはやはり対抗すべきかと、しかも、地味に、ここで。 ←skypeないから。


 ↓ 以下、お話。


 今年の送りお盆の事でした。お盆とはいえ、いつもお墓参りには行きません。そして今年も行かず、その日も特に関係はないという感じで、寝る前に電話で相方と話してから、布団に横になりました。


 うとうとと、まどろんでいた瞬間、急に何か重たいものが自分の上に圧し掛かってきました。見ているわけじゃないのに、それはなぜか3つあると確信するのと同時に、嫌な感覚と、どうしようもない恐怖が自分を襲いました。

 そして、次に、引っ張られるよう嫌な感覚、そして、それと同時に圧し掛かってくる圧迫感は増していきます。


 何がなんだかわからないまま、自分は半泣きになって、イヤダ、来るな、あっちいけ!!と布団を頭から被って必死に叫んでいました。


 それでも、一向に収まりません。


 恐怖からか、何からなのか、目も開けられぬままに先ほどまで相方と話していた携帯を手探りでつかみ上げ、見ないまま着信履歴を出して通話ボタンを押し、電話に向かって「嫌だ、助けて!こないでたすけて!」と、叫んでいました。


 覚えているのはそこまで………目が覚めたときには、携帯を握り締めて布団の中にいました。


 朝、母にその話をすると、僕と弟は3人の水子に守られていると、お坊さんに言われた事があるという話をしてくれました。

 きっと、連れて行かれそうになったのを必死に止めてくれたんだね、と。


 ちなみに、電話の件に関しては、相方からはそんな電話は一切来なかったといわれました、もちろん、発信履歴もありませんでした。






 まぁ、読むだけじゃ怖い話じゃなさそうですが、これの何が怖いかって実話である事でしょうか?

 いや本当に、目が覚めた後怖かった、まじで怖かった。

可愛いお嬢さんは好きですか?

 昨日に続き職場話。

 おとといから今日にかけての3日間、店長は慰安旅行につきいなかったわけで、店長がなに考えて新店員募集をかけるのかをいまだ聞けてない状態です。明日聞く、明日!


 そういうわけで、新しい人を採るならすぐにやめない人がいいとか、お金にだらしなくない、ちゃんとしてる人がいいとか、なんでもいいから昼じゃなくて夜入れて欲しいとか、Aさんと話してた訳ですが、そこで、店長が店員に求めてるものってか、何を基準に採用不採用をきめているのか、という話しになりました。というか、言い出したのは僕ですが。



 僕 「よく店長は、あの人はダメだとか言って、なかなか採用しませんけど、何を基準に決めてるんでしょうね?」


 Aさん 「そうだよね。最近の入った人なんて1日でやめた人とか勝手に来なくなってでそのまんまとかばっかだよね」


 僕 「ですよねー…………あー、もしかして、?」


 Aさん 「それはないでしょう」


 僕 「だけど、僕やAさんとかの初期メンバーは面接の時に店長とチーフマネージャーの二人が面接官だったけど、ほかの人たちって、店長だけでしょう?」


 Aさん 「うんうん」


 僕 「で、その後入った人たち、つまり店長オンリーで面接した人たちですが、今回辞めるNさんも、Mちゃんも、Sさんも、この前勝手に来なくなってそのまま辞めたTさんも……・可愛いですよね?」


 Aさん 「あー、そうだよねー。可愛い子ばっか」


 僕 「えぇ、Tくんと一日で辞めた人(名前忘れた)以外、店長が採用した人って可愛いんですよね」


 Aさん 「じゃあ、店長の好みで採用してるってかい」


 僕 「いや、いやそうじゃなくって! ここ接客業だから、あえて見た目の良い子を採用してるのかなって」


 Aさん 「あぁあぁ、そういう事ね~」


 僕 「ほんとに好みでの採用だったら嫌過ぎます。まぁ、正直今回は切羽詰ってるのでえり好みなんぞしてもらっちゃ困るんですが……にしても、僕、店長だけが面接官だったら絶対落ちてますよ」


 Aさん 「私なんか実際一回落ちてるんだけど、面接官二人のときに。だから店長一人だったら改めて採用したいと思いますなんて事には絶対ならなかったね!」


 つまり二人とも、店長だけだとこの場にいなかったと言う結論に達しました。笑い話ですみそうにないぐらいにありえることなので、おもわず二人揃って黙ってしまい会話がとまってしまったり。



 それにしても、可愛いお嬢さんでも可愛いお坊ちゃんでもいいから、早く誰か入れて欲しいものです。とても切実。