調理師会(部屋)の現状 | 料理・店舗立上げ・料理人業界のブログ

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全国で立ち上げてきた飲食店舗の紹介や、お料理のレシピ、料理人業界などの裏話のブログ。

最近私の管理している店舗で調理師会よりヘルプ(助)と呼ばれるその日だけの臨時雇いの板前を呼ぶことがあります。

昔は若くそこそこの技量の方がこられていたのですが、最近ではヘルプを呼ぶと70歳のお年を召した方がこられます。

お店は忙しくて人手が足りず、一般の方では間に合わないので”料理の技術者”をヘルプとして呼んでいるのですが、このようにお年寄りが来ると現場の料理屋さんは大変です。 ただでさえ応援がほしくて調理師会(部屋)からヘルプを頼んでいるのにお年寄りが来ることでさらに手がかかります。 そのお年よりは歩くことさえおぼつかなかったくらいで、本来なら老人ホームで余生を楽しんでおられるくらいなのですが、なぜか現場に現れます。

調理師会も若手の板前不足で仕方なくそのようなお年寄りを回しているらしいです。



和食の業界では後継者不足が深刻です。 今この世界に飛び込めば、過去のような辛い修行は余りありません。

むしろ手取り足とりで学べます。  それが料理人として良いのか悪いのか解かりません・・・・・・


※もし調理師紹介所の方がこのブログをみていただけたなら「60歳以上の方は定年」として扱わないほうが・・・・

 もうひとつのお願いですが「過去に他の料理屋で問題を起こした板前」の取り扱いをやめませんか?

私はそのような板前の情報のネットワークを作ろうと考えております。・・・・